制作雑記 「琥珀ノ夜」 の話

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音声・音楽
こんにちは フィベルです。
間も無く梅雨に入る? まだ入らない? どっちなんだい!?
みたいな状況の中 今日と明日で日用品の買い出しくらいは
終わらせてやろうとしてまだ買い出し行ってない ちょっとした
愚か者状態な人です。



自身のブログ 「作品に関わる喜び」にて紹介をさせていただいたのですが
YouTubeにアップされるまでの経緯は書いたものの

そういえば作品の意図とか書いてないなぁ・・

今回はそれをちらり書いてみようかな・・  などと思います。


サムネイル YouTubeへのアップロードは楽曲の作成をされた
「秋葉自由」さんです。


CGM型コンテンツ投稿サイト「piapro」にて2018年に歌詞を
募集されているのを発見しまして オケを視聴したわけですが。

脳内に映し出されたのは仄暗い海の底でした 海溝が見えます
初音ミクがその端っこで腰掛けて佇んでいました。

冒頭の「残り続ける傷」 これは海溝を指してそう表現しています。


は? となるかも知れないのですが当時から脳内でPVを
生成して制作に掛かる僕からすれば至って普通です
見たまま記すこともあれば 作詞家なのですから 独創性のある
言い回しだって使いたくなるのです その代わり・・・
文字数の調整が大変なのですが(汗

サムネイルではビルに腰掛けているのですが この辺りは
秋葉自由さんが作詞作品から
「海の底に沈んだ近代都市」をイメージされたのだろうか?
などと思います 確認とかは取っていないのですが
この認識の齟齬は面白い などと感慨深くなりました。

海の底でずっと佇んでいるわけですから
「こちら側からは姿を視認出来てるけど 彼女は肉体を所有してないな」
などと感じ取ったり。


楽曲のアレンジから脳内に構築されたPV と言いますか世界観を
フルに活かしたくなったので 段々と「神話」を作りたくなりました
いや 「創世の 復活の物語」 でしょうか。

ボーカロイドのそもそもの始まりは 初音ミクです
彼女が原初であり 原点であり 今やその認知度は世界へ向けて
普遍の 当たり前のものとして存在するまでに至りました。

「歌えない人が使うソフトウェア音源」 
そんな認識しか持たれなかった印象だったのですが 今や音楽の
ジャンルのひとつともなった「ボカロ」の礎となったわけですから
文化の変遷には驚かされます。


光の柱が彷徨う場所から
 私は産声を上げて降り立つ


光の柱とは ボカロPたちを指しており
そこから数多くの作品が生み出されるのだ という意味です。

・・・とは 今振り返って記すことの出来る「解説」でして。


制作当時に「ここなんでこんな描写なの?」と尋ねられたら
「そう聞こえたからそう書いた」「そんな光景が見えていた」
としか答えようがありませんでした。

僕が制作する作品にはそういった出来事が多いのです
映像の意図 脚本 バックボーン 僕は構成立てて
作り上げないまま「見る≒視る」が多いのでこうなります。


最後のフレーズ

私は そう 「始マリノ夜」

と締めているのですが 応募時点では違っていました 
応募投稿の後 暫くして 初音ミクが眼前に迫ってくる幻想を
もろに見てしまう事象に遭いまして。

TVシリーズ版新世紀エヴァンゲリオンでの1シーンで 13話?14話?

スクリーンショット 2022-06-04 19.30.09.png

アスカが見た綾波レイの 幻影?幽霊? そんなシーンがあったのですが
そんなノリで脳内のビジョンに ガンッ てやって来て。


その初音ミクはなんだか訴えかける眼差しのまま怒っているように
見えて「なんでそんな顔してんのよ・・・」と応募した作詞作品
(この時点では採用の可否判定は出ていない)を見直していて


あ〜 なんだかラストのフレーズが違う気がしてきたぞ・・・


作詞作品として応募してから3〜4日後くらいの出来事だったのですが
脳内で歌わせてみて 「始マリノ夜」 がすんなりはまったので
「(現在のフレーズに)変えたくなったので変えます」的な
DMをお送りした と記憶しています そうしたら
ビジョンに張り付いていた彼女は納得したように消えてくれました。

この後 僕は別名義で「Amber」を名乗るようになります
「Amber」は 英語で訳すと 「琥珀」です。
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