蟹座は世界をどう見ているか
記事占い
12星座を深めていくシリーズ、今回は蟹座です。
蟹座に縁の深い方たち(太陽や月、アセンダントが蟹座、
あるいは蟹座に天体が集まっているなど)には
参考になる部分があるのではないかと思います。
蟹座の資質とは？
蟹座は12星座の4番目の星座です。
一つ前の双子座で｢言葉｣を得て外に意識を向けていたので、
また内側に戻っていくようなところがあります。
といっても、牡羊座のように自分自身が興味の対象になるのではなく、
家族や親しい友達、仲間など身近な人たちに意識が向きます。
少し広くとらえると自分の故国までそういう仲間意識を向けることもあります。
そして、その人たちをとても大切にし育んでいこうとする
母親のような性質を持っています。
蟹座の特徴としては
■感情がとても豊かで感受性が鋭い
■共感能力が高いため、｢言わなくても通じる｣と思いがち
■身近な人たちの感情の影響を受けやすい
■記憶力がよく、思い出を大切にする
■母親は自分にとって絶対的な存在
■大切に思う人たちに対してとても献身的で、感情を共有したがる
■ちょっとおせっかい、心配性ぎみになってしまいがち
■世話を焼かれたり守られたいという願望もある
■身近な人に依存してしまうこともある
■大切な人たちの敵だと思う相手には容赦がない
■自分の内側の世界と外側の世界との壁が高い
■誰にでも優しく合わせるのも得意だが、誰でも壁の中に入れるわけではない
■何かを育てたり世話をするのが得意
■家事や子育てがうまい
■優しく、可愛らしい部分がある愛されキャラ
などが挙げられます。
娘の太陽星座が蟹座なのですが、やはり友達をとても大切にして
離れてしまっても連絡を取ったり会ったりしているので、
蟹座らしいな～と思います。
また、動物が好きでペットの世話もよくしています。
蟹座にとってこの世界は
蟹座までの4星座は、｢自分を通して世界を見ている人たち｣です。
中でも蟹座は自分の感情をもとに、
共感力や想像力を使って社会と関わりたい人たちとも言えます。
蟹座にとっていちばん大事なのは｢自分が身内と思える人たち｣ですから、
その人たちや自分たちの大切な居場所が脅かされると
守ろうとして戦うこともあります。
忙しい現代社会では、自分もストレスを感じる上に
大切な人たちのストレスも気になり心配になってしまうので、
ちょっとつらい部分があるかもしれません。
蟹座の資質を生かして生きていくには
蟹座はなんといっても家庭的な場所が幸せであることを望んでいるので、
家を居心地よくすることが大切ではないかと感じます。
自分や大切な人たちがゆっくりとくつろいで団らんできる場所を
整えていくことが喜びにもなるでしょう。
時間のあるときには好きな家事を存分にやってみるのもストレス解消になりそうです。
また、ペットや植物など育てることでも癒やされるでしょう。
家族経営や気の合う人たちと仕事をすることもとても向いています。
ただ、身近な人たちを大切に思うあまり世話を焼きすぎてしまったり、
自分がその人たちに依存してしまっていないか、
ということはいつもチェックしておいたほうがよさそうです。
また、想像力が豊かで感情の変化もけっこう激しい面があるため、
自分の感情を把握しておくことを意識するとよさそうです。
そうすれば、ネガティブな方向に想像が膨らんでしまったら
気づいて修正することもできるでしょう。
ただ、ネガティブな感情が悪いというわけではないので、
どんな感情もいったんは認めて否定せずに受け入れるようにすると
気持ちも安定してきそうです。
母親的な優しい包容力を持つ蟹座さん。
生まれ持った感情の豊かさや感受性を大切にしながら
周りを癒やしていってくださいね。
画像 ：maggyona(Pixabay)
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