「ママの自己否定が子どもにうつる!?自己肯定感を育むための3つの習慣」

記事
コラム
イライラして自分を責めてしまうママへ。
自己否定が子どもに伝わる前に、
心をゆるめる3つの習慣を紹介。


【完璧じゃないママ】で、
子どもの自己肯定感はぐんと育ちます



①ママの自己否定が子どもに与える意外な影響

「また怒ってもうた」
「どうしてあんな言い方してしもたんやろ…」
そんなふうに自分を責めた夜、ありませんか?



私もよくありました。
子どもたちに優しくしたいのに、
つい強い口調になってしまう。


反省して、
「次こそ穏やかに話そう」と決めても、
また同じことを繰り返す。


うちは三姉妹それぞれ個性が強くて、
長女はすごく真面目でしっかり者だけど、どこか自分ペース。

次女は感情の波が大きくて、思ったことをパッと言ってしまうタイプ。

三女は元気いっぱい、よく気がつくけど、
すぐ怒って泣いて、また笑う。

毎日がちょっとした
ジェットコースターみたいです。

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そんな3人を育てながら、
昔の私は「ちゃんとできない自分」を
いつも責めていました。


でもある日気づいたんです。
子どもたちは私が落ち込むと、
心配そうにチラッと見たり、
いつもより静かになったりする。
優しい言葉はかけてくれなくても、
ちゃんとママの空気を感じ取ってるんですよね。



脳科学でいうと
子どもは親の表情や声のトーン、
感情をミラーニューロンで写し取ります。


つまり、ママが「私なんて」と思っていると、
その感覚が子どもの中にも染み込んでしまう。


逆に、ママが「まあいっか」と笑えると、
子どもも「自分も大丈夫かも」と
思えるようになるんです。


私たちが思う以上に、
子どもは親の自己評価を映す鏡です。
完璧じゃなくていい。


むしろ「失敗しても、またやり直せばええやん」と笑えるママの姿こそ、
子どもの自己肯定感を支える
一番のモデルなんです。

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②自己肯定感の土台を育てる“3つの習慣”

「子どもの自己肯定感を育てるには
どうしたらいいですか?」
この質問、ほんまによく聞かれます。


でも実は、特別な声かけよりも
ママの心の持ち方が土台なんです。

ここでは、私自身が実践してきた
3つの習慣を紹介します。



1. 感情をジャッジしない「OKマインド」

自己肯定感って、
「自分の感情を否定しない力」から始まります。
ママが「怒っちゃダメ」
「落ち込む私は弱い」と思ってしまうと、
子どもも同じように
「ネガティブな気持ちは悪いこと」と
学んでしまう。


私も以前はそうでした😔
怒ったあとに自己嫌悪して、反省して、
また同じことを繰り返す。


でもある時、
「怒る=悪いこと」と切り離すのを
やめたんです。


「怒ってもええ。人間やもん。
疲れたらイライラもする」と認めた瞬間、
気持ちが少し楽になりました。
ママが自分を許せる(赦せる)と、
子どもも「イライラしても大丈夫」
「悲しくてもいいんや」と思えるようになる。
これがOKマインドです。
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2. できたことを一緒に喜ぶ「共感フィードバック」

次に大切なのは、できたことを一緒に喜ぶこと。
うちは三姉妹とも、やったらやりっぱなし、
出したら出しっぱなし(笑)。


リビングはすぐ作品展みたいになります。
展示のようにきれいに並んでいたら
いいんですけど・・・。


私も最初は
「なんで片づけへんの!」と怒ってばかり。
でも、ある日、次女が
「ママ、この引き出し、
めっちゃきれいになってるやろ?」と
ドヤ顔で言ってきたんです。


まぁ確かにきれいになっていて、
「お、ホンマや!めっちゃきれいやん!
気持ちがスッキリするなぁ」と
超絶笑って返しました。


「見えるところからやってくれぇ~」という
ツッコミを飲み込んだ私、えらい👏(笑)


でも、私の笑顔が嬉しかったんでしょうね、
次女がたまに、いや、ごく稀~に
整理をするようになりました。


私も、少しでもできた部分を見つけて
喜ぶようにしました。


全部きれいにじゃなくて、
完璧にじゃなくて、
「さっきより一歩進んだやん」
「昨日よりちょっとマシやん❣️」でOK。



心理学的にも、
脳はできたことを褒められると
報酬系が働いて行動が続くんです。
怒るより、喜ぶほうが
ずっと効果的なんですね。
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3. ママが自分を褒める習慣を持つ

最後に意識してほしいのが、
ママ自身を褒めること。
「え?そんなんできんわ・・・」って
声が聞こえそうですが。


たとえ家が散らかってても、
洗濯が終わってなくても、
「今日もよく頑張ってるやん💝」と
自分に言ってあげる


「私えらい!!」
「私、天才!!」
「私、最高!!」
「座らずよく動く!!」   
何でもいいんです。


やることなんか、わんさか湧いてくるから
いつまでたっても家事は終わらない。


完了しないものをすることほど
しんどいことはないんです。


だから、途中でいい😉
やっていることを褒めればいいんです。


「洗濯物こんなにたくさん干してすごい!!」
「今日もちゃんとみんなの食べ物を
用意してえらい!!」


私も正直、
夫が部屋の散らかりにイライラして
文句を言っているのをきいて、
すごくしんどくなることがあります。


「いや、ず~っと片付けろって言ってるけど
言うこと聞かへんのやし💦」
「私が片づければいいんかな…でも、
なんか納得いかんし」
「私は私でやることあるし!」って葛藤して。


それを言い返したり、
説明したりもしてきたけど、
結果は夫婦仲が悪くなるだけで、
アホらしい・・・。


なので、そんな時は心の中で、
私、疲れてるんやな。
ホンマよく頑張ってるよっっ」と声をかけます。


すると、不思議と少し落ち着いて、
夫のイライラをもらわず済んだり、
子どもにも穏やかに言えるようになるんです。


自画自賛、バンザイ🙌💕


ママが
自分を責めないでいられる時間を増やすこと


それが、子どもに
「自分を大切にしていい」という
メッセージを届けることになります。


どんなママでもいい。
完璧じゃなくていい。
そのままのあなたで、ちゃんと
子どもの心は育っていくんです。

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③完璧じゃないママでいい!笑顔で育つ自己肯定感

子どもの自己肯定感を高めたいと思うと、
「ちゃんと褒めてあげなきゃ」
「イライラしないようにしよう💪」って、

つい頑張る方向に力が入ってしまいませんか


でもね、
頑張りすぎたママほど、
自己否定のスパイラルにハマりやすいんです。

私もかつては、まさにそのタイプ。
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子どもが泣いたら
「どうして分かってあげられへんのやろ」


部屋が散らかったら
「私のしつけが悪いんかな」
「片付けやすい家にしてあげてへんのが
あかんのやろな…」


夫がイライラしたら
「やっぱり私が悪いんかも」って。


頭の中で常に反省会が開かれてました。



でも、ある日ふと思ったんです。
「いや、そもそも三姉妹が全員
出しっぱなしやねん!!
私が拾っても、また5分後には
別の場所で山積みになってるやん😫」と。



完璧を目指すより、
ほどほどに諦める勇気を持つほうが、
家の中の空気もマシになる(笑)


散らかってても、ご飯がちょっと冷めてても、
笑って過ごせるほうがずっと幸せなんです。
そして副産物として、
たくさん笑って気分が良くなった子どもらは
とりあえず10個片付けようね」などと
先が見える形で優しく言う
動くんです😳😳😳


実際、心理学でも
家庭の幸福度 と 家の整頓度 に
相関はほとんどないといわれています。


それよりも、
笑顔の回数とポジティブな声かけが、
子どもの安心感を強く支えます



「ママが楽しそう」っていう日常こそ、
子どもにとって一番の安全基地。


うちの三女なんて、私が笑ってる時は
すぐ寄ってきて
「ママ、今機嫌いい?」って確認してきます。
あれも、安心のサインなんですよね。


いつもイライラしててゴメン😅


ママが笑ってると、家の中の温度が少し上がる。
みんなが「大丈夫やな」と思える。
それが完璧じゃないママのすごいところです。


だから、疲れたら休んでいいし、
うまくいかなくても笑っていい


むしろ
「今日もドタバタやけど、まあええか」って
言えるママこそ、

\\\最強///
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その姿を見て、子どもたちは
「人生ってこんなふうに楽しめるんや」って
学んでいきます。


完璧を目指すより、笑顔でいよう
失敗を責めるより、
「次どうする?」って笑おう。
それだけで、
自己肯定感の花はちゃんと育ちます。

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まとめ

子どもの自己肯定感を育てるには、
特別な教材も、難しい言葉もいりません。


ママが「まあ、これでええか」と
笑える日が一日でも増えたら、
それが何よりの種まきです。


完璧を目指すより、
今できていることに目を向ける


家が散らかってても、
宿題が終わってなくても、

ママが
今日も生きてる!それだけで合格!」
って言えたら、

子どもはその言葉の中で、
自分を好きになる力を育てていきます。



私自身、精神科作業療法士として20年、
そして三姉妹の母として歩んできて感じるのは、

子どもの心を育てるには、
まずママの心を緩めることなんです。


心理学でも、
自己肯定感は安心できる関係性の中で育つ
といわれています。


つまり、ママが自分を責めないほど、
子どもも自分を責めなくなる。
完璧じゃないママの笑顔こそ、
家庭のセラピーです。


そして、もし
「もっと自分らしく子育てしたい」
「怒りを減らしたい」
そんな気持ちが少しでもあるなら、

なぜあなた自身が
こんなに頑張り過ぎるのか、の謎も解明しつつ
頑張りすぎずに自己肯定感を育てる方法を、
実践ワークを通して
一緒に学べる私の講座もあるのですが、

今はココナラ外でしか行っていないので
ここでは伏せておきます・・・。



体験談ならいくらでも語れますしね(笑)
「私だけじゃないんや」と
心がホッと軽くなるはずです😉


子どもが笑うのは、ママが笑ってるとき
だから今日も、
頑張りすぎずに深呼吸していきましょう。
✨️完璧じゃないママ✨️で、
十分すぎるほど素敵です🩷
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