#3 捨てることの大切さ

記事
コラム
こんばんは。ゆっけです🏖

『キャリア選択のきっかけ作り』
をテーマに活動するキャリアコンサルタントです。

このコラムは、テーマに合わせて
私が感じるキャリアやストーリーをゆるーく書いています。

出品するサービスをご検討いただく際に、

✅どんな人間なのか
✅どんな考え方や価値観を持っているのか

ご参考にしていただきたくて書いています。

今回のテーマは『捨てることの大切さ』です。

これまでの掃除🧹

私は、A型のくせに掃除が得意ではありません。

正確に言うと、人がいたり、仕事をする時は、掃除スイッチが入ります。
が1人になるとズボラスイッチが作動して自動運転をはじめます。

10年以上1人暮らしをしていますが、掃除をマメにする習慣を未だに身につけることができていません😂

育った家庭環境もあり

✅古くなったものを捨てるのはもったいない
✅新しいものを買うことに対してネガティブ

このような価値観を持たされていました。

心のゴミと部屋の掃除🧹

そんな私は、物が捨てられない上に、1人空間だと掃除をあまりしない。
人が来るきっかけがないと、部屋がゴミ屋敷みたいになります😂

特にここ5年はひどかった。

仕事でうまく燃焼することができず、不燃ゴミが心に溜まる。
それに比例して、部屋を掃除する余裕もなくなる。

お休みの日も、部屋の掃除より、心の不燃ゴミを片づけることで精一杯になっていました。

人生の転機

そんな私の大きな転機は、学校を捨てたことです。
(捨てた=辞めた。言い方が汚くてすいません🙏)

学校は来年閉校になりますが、正社員ということもあって、雇用はずっと守られていました。
閉校後は、グループの学校へ異動。閉校までの期間は報奨金など待遇がすごくよかった。

おかげで、心の不燃ゴミは積もっていくけど、中々捨てられなかったんです。

それでも捨てられる決断ができたのは、

✅私のことを本気で心配してくれた人がいたこと。
✅自分が35歳という年齢を迎えること
(人生70年時代だと人生の正午。コアタイム突入)
✅フリーターを1度経験していたこと
✅キャリアコンサルタントとして活動したい気持ちが強かったこと

かなと思っています。
自分の時間とやりがいを選んで、お金と雇用を捨てる。
そんなプチ決断があって今に至ります。

捨てることの大切さ

そんなことが起きた私は、掃除に対する考え方も変わっていきました。

✅終わったもの、古いものは捨てる。
✅心が動くものは残す。動かないものは捨てる。
(こんまりさんと言ってることは同じです。)
✅使いそうなものは捨てる。その時考える。

その結果、部屋にものが無くなり、キレイにすることが楽しくなりました。
捨てることで、部屋と心に余裕が生まれて、新しいものや新しいことを取り入れたくなる。

そんな体験をしました。

キャリアの小話🏷コップの理論

この理論は、キャリアコンサルタントの養成講座で講師の宮城まり子先生から教えていただきました。

どちらかというと、傾聴やカウンセリングをおこなうときに用いられる理論だと思いますが、友達から相談される場面やお客さまの話を聴く時にも使えると思うので好きです。

コップの理論

悩みや問題を聴く私
悩みや問題を話したい相手

そんな私と相手をコップ
悩みや問題などを水に例えます

悩みや話したいことがたくさんある相手は、コップに水が溢れてる状態
そんな相手の話を、私のコップの水は空にして聴くこと

相手のコップに水が入る状態になるまで、話を聴く
アドバイスはしない。

ありがちなのは、相手の悩みを解決したい、力になりたいと思って、途中から私がアドバイスの水を相手のコップに注ぎ込むこと

カウンセリングする時は、まずは自分のコップを空にしてからおこなうこと
2要因性理論(ハーズバーグ)-3.jpg

おわりに

コップの理論と今回の捨てることが少し似ているなぁと感じたので紹介しました。

キャリアカウンセリングにおいても、
相談者さまが自分自身で整理し、気づくためのきっかけとしてキャリアコンサルタントはいると思っています。

自分の人生の選択において、最終的に責任を負うのも、後悔するのも、満足するのも自分自身だと思っています。最後は、自分の力がどうしても必要です。

私は、人から言われて決めたことで、後悔したことが山ほどあります。
一方で、人から助けられて感謝していることもたくさんあります。

少しでも後者の体験を今度は私ができるように、
コップを空にして精進したいと思います。
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