電車で焦りまくった家族旅行

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みなさん、お疲れ様です。

私の母はラインの誤爆が多い。

春産まれの私の誕生日に
メリークリスマスの
スタンプを送ってきた。

親族のグループラインで
1人暮らしの姪っ子が
「避難用具って何が必要?」
質問に対して私含めみんなが
「水、簡易トイレ、非常食」
返信する中、母が
「懐中電灯」と入れてきた。

本人は懐中電灯の後に
グッドサインの絵文字を
入れたつもりだったようだが
どう見ても
中指を立てた〇ックサイン
だった。

その後は避難用具どころではなく
母に対してのみんなからの
突っ込みの通知が
鳴りやまなかった。

とても楽しい時間をすごした
美原ほなみです。

今日は、あまりのやらかしに
血の気が引いたお話です。

ラン3年生、ケイト1年生
ルリ2歳春休みに
栃木県に行くことになった。

日光江戸村が大好きな私。
新婚旅行も日光江戸村。
あの世界観が本当に大好きだ。

絶対栃木に住んでいたら
働きたかった。

「お客さん、500両です」って
言いたい。

ある日、江戸村のチケットが
割引で販売された。

早速購入。

チケットも無事に届き

数日前から5人分の旅行の準備。

春と言ってまだまだ夕方は寒い。
洋服もかさばるし
ルリのおむつもあるし
荷物がだいぶ多くなった。

何度も忘れ物がないか
確認して出発。

いつもは車だが
子供達も大きくなったし
初めて電車での家族旅行。

お弁当を食べたり
子供達にはタブレットを
見せてのんびり過ごした。

早起きだったため
私以外はみんな爆睡。

楽しみすぎて目がバキバキな私。

今日は1日江戸村満喫するぞと
気合満々。

その瞬間に血の気が引くほど
衝撃な事を思い出した。

無事に届いた
江戸村のチケットを
大事にしまい過ぎて自宅に
忘れてきてしまった。

気合いでワープして手元に
くるんじゃないかと何度も
気合いを入れてお財布や
バックを確認したが
もちろんあるはずもない。

旅行には使い過ぎちゃうから
最低限のお金しか
持ってきていない。

チケット買い直したら
美味しいご飯を
食べられなくなる。

そもそも割引でチケット
購入したから旅行に来たのに
また買うなんて悔しい。

旦那に出してもらうのも
ネチネチ言われそうで嫌だ。
自分で何とかしたい。

電車の窓から飛び降りて走れば
自宅に帰れるんじゃないかと
本気で考える。

次の駅まで1時間ある。

どうすることも出来ない。

楽しみにしている
旦那や子供に言えない。

でも1人で抱えきれなくなった
私は旦那ではなく
3年生のランを起こす。

旦那に言ったら大声で
「何度も忘れ物ない?って
 聞いたよね」って
言われてしまう。

逆切れしちゃいそうだし
喧嘩したくないから。

目をこするランに小さい声で
「絶対大きい声出さないでね。
 ビックリもしないでね。
 ママとランの二人だけの
 秘密だよ」

秘密という言葉に
目をキラキラさせて
「何々?」と食い気味なラン。

私「あのー江戸村のチケット
  家に忘れちゃった」

ラ「えっどうするの?
  パパに取りに
  行ってもらう?」
可哀相な旦那。

私「どうしよう」

ラ「ババに電話したら?」
そうだ、私の母に自宅の
合鍵を預けている。

席を外し、母に電話。

事情を説明すると
「チケット自宅に取りに行ったら
 私、栃木に届けに行くわ」

片道2時間半以上かかるのに
迷わずそう言ってくれる事が
有難かった。

でもさすがに申し訳ないので
ホテルに速達で送ってもらい
予定を変更して翌日に江戸村に
行くことにした。

何とか一件落着。

起きた旦那やケイトにも
「無事に解決できた事なので
 今から私が話す事に大声で
 驚いたり、騒いだり
 しないでね。
 しつこいようだけど
 解決したので」

話を聞いた旦那から
「マジあり得ない」
言われた。

その通りって思ったが
素直に謝るのは
私らしくないと思い
「アンタが旅行の準備
 全然手伝ってくれないから
 こうなった。」と逆キレ
しておいた。

典型的A型の旦那にとって
私の緩さといい加減さ適当さが
信じられないみたい。

ってか私もA型ですけど・・・

ホテルの人にも事情を説明し
翌朝無事にチケットが届き
大好きな日光江戸村を満喫できた。

色んな意味でいい思い出が
また出来ました。

栃木最高!!
では~

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