キャリアコンサルタント試験対策⑤ ~ホランド、クランボルツ、シュロスバーグ、ハンセン、社会認知的キャリア理論(SCCT)~

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1.ジョン・L・ホランド(1919~2008)の理論

スーパーがキャリア・デベロップメントのプロセスについて理論化したのに対し、ホランドはより焦点を絞って個人の性格的特性と、その個人が満足感を得られる専攻科目・職業・労働環境・余暇活動との間にどのような関係があるかを分析。
2人の理論は相互補完的なものとなっている。
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 1-1)理論の概要~スリー・レター・コード

・人は子どもの頃、周囲の人々が行う様々な活動に触れる
その活動は周囲の大人の興味や家庭の社会経済レベル、文化や伝統により異なる。

・子どもが行う活動は他の子に比べて上手にできる、親等大人からのご褒美(言葉や愛情等)によってプラスに強化されていくものがある。

・子どもは興味を持った活動を、上達させようとする
それにより能力(何かを行う為の一般的な力)やスキル(能力を活用すること)が発達する。

・思春期の終わり~青年期にかけて、興味や能力に関連する価値観(行動を導く強固な信念)が発達する。

・このような過程を経て独自のスリー・レター・コードを持つようになる。
(スーパーの”自己概念”を簡潔に説明する方法とも考えられる。)

環境(職業や職場、専攻科目、余暇活動等)6つのタイプの組み合わせ(スリー・レター・コード)で説明できる。

・自分のスリー・レター・コードは興味があり、能力を発揮できる可能性があり、価値観を満たそうとするもので、人はこれに関連した活動を行おうとする。
(スーパーの「人は仕事を通して自己概念を実現しようとする」という理論と同義)

自分のコードと職場等のコードがマッチしていれば、自分の職業に満足と安定を感じ、会社への貢献度も高まる。

 1-2)6つのホランドタイプ~RIASEC(ECRIAS)~

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