チャレンジと「失敗が怖い」

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皆さんは今、何かにチャレンジしていますか?
「人生において挑戦は大切だ」みたいな言葉って、なんだか良く聞きますよね。チャレンジが大切だということは頭では分かっていても、なかなかチャレンジできない。
皆さんは、このような経験はありませんか?


前向きにチャレンジする気持ちや挑戦を阻むもの。それは “恐怖心” です。
恐怖心があるとチャレンジできない。やりたいことになかなか取り組めない。
そして不思議なことに、自分が “本当にやりたい” と思うことほど、恐怖心が強くなるのです。

でも、これはなぜなのでしょうか?



“本当にやりたいことほど、絶対に失敗したくない”
“失敗をしたら、もう後がないと思ってしまう”
・・・つまり、やりたい度数が高いほど、上手くいかない状況や失敗を恐れてしまうのです。

恋愛に例えると、本気で好きになった相手ほど振られるのが怖い、本当に大好きな人には絶対に嫌われたくない気持ちと構造は同じ。
相手のことを本気で想えば想うほど慎重になってしまうし、思い切って動けないのです。



私たちは過去の経験則から、無意識に失敗を恐れています。
失敗して怒られた経験、失敗して馬鹿にされた経験、失敗して人に迷惑をかけた経験、失敗をして「自分はダメだ」と落ち込んだ経験。
大人になるにつれてその経験値は増えていき、やがて失敗をしないような行動や生き方を選択をするようになります。

でも、本当に失敗は悪いことなのでしょうか?


よくよく考えてみると、うまくいかないことや失敗をとても恐れてしまう状況の中、チャレンジすること自体が実はすごいことなのです。



今まで自分の行動評価が「〇」「×」の2つしか無かったとしたら、「◎」「〇」「△」「×」があっても良いですし、
「白」「黒」だったら、白黒の間に「限りになく白に近いグレー」や「ライトグレー」「チャコールグレー」「黒に近いグレー」なんかがあっても良い。



自分の行動を「成功」と「失敗」のどちらかで見ようとすると、人生はとても辛いです。自分の行動の結果を、もっとグラデーションで捉えても良いのだと思います。

大前提として、本来「挑戦」というものはトライ&エラーの繰り返しのはず。
失敗は怖い。でも、挑戦は続けていきたい。

大人になっても失敗を恐れすぎず、やりたいことや心がワクワクすることに、どんどん挑戦していきたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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