僕らは奇跡でできている

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皆さんは映画やドラマ・アニメや漫画などから、生きるヒントや学びを得たことはありますか?
 きっと人それぞれ、心に残った思い出の作品があるのではないでしょうか。

今日は私自身が生きるヒントや大きな学びを得た、とあるドラマのご紹介をしてみようと思います。2018年に放送された「僕らは奇跡でできている」というドラマです。


◆ざっくり、どんなストーリー?

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高橋一生さん演じる、主人公の相河一輝 (あいかわかずき) は、大学で動物行動学を教える先生として働く。
大好きな動物や生き物など、自分の好きなことにトコトン没頭してしまう性格から、人の話を聞かなかったり空気を読むことができず、人とコミュニケーションを取ることが苦手。
さらに職場のルールを守ることができず、いつも叱られてばかりで、職場の仲間や学生達からは変わり者と思われている。

榮倉奈々さん演じる水本育実 (みずもといくみ) は、強い上昇志向を持ったエリート歯科医。容姿も端麗で周りから羨ましがられる一方で、その上昇志向の裏には罪悪感や劣等感があり、本当は自信が無く自分をなかなか好きになれない。

そんな育実をはじめとする周りの人達は、常識や固定観念にとらわれない一輝と接することで、自分自身の価値観を問い直し、自分らしさや新しい生き方を見つけていく。

見ていて心がホクホクと暖まっていく、そんなドラマです。



◆普通ってなに?常識ってなに?

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このドラマを見ていると、「普通ってなに?」「常識ってなに?」ということを度々考えさせられます。

みんなが出来ることをできない自分って、ダメ?
出来ないことがあるって、不幸なこと?

一輝の生き方は不器用なようで、周りの人達にそっと大切なものを教えてくれるのです。
他にも、自分の本当の気持ちに向き合ってあげることの大切さ、自分の弱さを認めてあげる大切さなど、自分自身と仲良くなることが一番大切なんだということを、ドラマを通して教えてくれます。

落ち着いた展開のドラマなので、自分とゆっくり向き合いたい時にもおすすめです。物事や生き方の本質を突いた、本当に素敵なドラマです。
良かったらぜひ見てみて下さい。
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