【世界一わかりやすいパニック障害#4】病院ではどんな治療をするの?

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こんにちは。パニック障害専門オンラインカウンセリングfuu(フー)の森山です。
シリーズ4回目の今回は「病院に行ったら何するの?」「どんな治療をするの?」ということについてお話していきます。
「パニック障害で病院に行くとこうなるんだ~」と知識の一つとして、頭の片隅に置いておいていただければと思います。


◇前回好評だったブログ【パニック障害の方の家庭環境の傾向とは?】はこちら↓◇

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●病院の種類 ~心療内科・精神科・メンタルクリニックの違いとは?~

病院と言っても、心療内科・精神科・メンタルクリニックなど様々な医療機関があります。
何が違うの?と疑問に感じる方も少なくないのではないでしょうか?
まずは違いから見ていきましょう。

①心療内科

様々なストレスが原因で現れる身体症状(心身症)を扱う診療科。
会社に行こうとするとお腹を下してしまうなど、身体症状の背景に何か思い当たるきっかけやストレスがある時は心療内科が専門となります。
不調で内科などを受診したのに異常がない場合、心療内科へ相談することで改善に繋がるケースもあります。

②精神科

精神疾患全般を扱う診療科。身体の症状・こころの症状を扱います。
不安、落ち込み、イライラ、焦燥感などの気分症状から、うつ病、不安障害、睡眠障害、幻覚症状など幅広い範囲を専門領域とします。

③メンタルクリニック

入院用のベッドが19床以下、または入院設備が無い精神科のこと。
比較的小規模で駅前などにあることが多いため、精神科と比べると少し気軽なイメージかもしれません。



●どんな治療をするの?

治療に入る前に、まずは診断が行われます。
パニック障害かどうかは、アメリカ精神医学会による診断基準等をもとに問診によって診断されます。
治療方法は病院にもよりますが、基本的に薬物療法と精神療法(認知行動療法)の二つを中心に行われます。

①薬物療法

パニック発作をなるべく起こさないようにする、予期不安や広場恐怖などの不安症状を軽減させることを目的に薬物療法が用いられます。
SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)という抗うつ薬を中心に、抗不安薬も合わせて用いられることが多いようです。薬物療法は発作や症状をコントロールできる方法として有効ですが、その一方で副作用や依存性、離脱症状等のデメリットもあるため服用には注意が必要です。


②精神療法(認知行動療法)

認知行動療法の中でも中心となるのが曝露療法(ばくろりょうほう)です。
曝露療法とは、避けていた場所や状況に徐々に挑戦し、不安や恐怖感に慣れていきながら克服を目指す方法です。
例えば電車に乗ることを目標とした場合、外出してみる、次は駅まで行ってみる、ホームに立ってみる、1駅だけ乗ってみる、二駅乗ってみる…というように、少しづづ苦手な状況に慣らしていく方法をとります。
また症状が出た際、過剰に不安になってしまったりする思考のゆがみに気付き、正しい認知に修正していく認知療法を用いる場合もあります。


●治療の継続

基本的にはこのような薬物療法と認知行動療法を組み合わせて通院を継続していきます。
症状の状態により医師から薬の増減などの指示が出ることもあります。


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今回はパニック障害と病院についてのお話でした。

次はパニック障害とカウンセリングについて書いていきます。
「実際カウンセリングって効果あるの?」
「カウンセリングの種類って?」
「どうやって選べばいいの?」
などの疑問にお答えしていきたいと思います。

お楽しみに!

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