春乃月

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学び

幼いころ、ママによく言われた
「あなたは、太陽の様な子ね」
その気持ちに応えたくて
いつも笑顔でいる事
忘れなかった
買ってくれるお洋服は
いつも、赤やオレンジ色・・
でもね・・・
本当は太陽のようにふるまってるの
とても苦しかった・・
月・・・
いつからか、月のようになりたいと願っていた
太陽が出ている昼間でも
静かに微笑む月
夜の暗闇では
この世のものすべての
足元を照らす月
誰かが言った
「春の月が好きだ」と・・
柔らかく、はかなげで・・
それでいて厳しい冬を乗り越えてきた
生きとして生きるすべてのものに
生きる希望を与える
春の月
透き通っていて、凛とした強さを感じる
それでいて頑張っているもの
そうでないものすべてに
変わることのない
暖かな光を与える
春の月
そんな、春の月になりたい・・・

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