広告の裏紙はのこしておきましょう!

記事
学び
 前回では、計算のミスだけはなくそうとお伝えしましたが、もう少しだけ補足します。
 おさらいすると、「字は大きく書く(特に演算記号)」「計算途中の消しゴム禁止」「符号ミスは絶対にしない覚悟を持つ」「暗算禁止」「意味不明の我流禁止」「難問や思考力を強く求められる問題は破って捨てる(×でマーキングして放棄)。できる問題をすべて完答する」でした。
 同等のレベルの子が集まる公立高校の受験では、計算ミス一つで本人の将来の設計図が変わるのみならず、家族に無駄負担を強いてしまう(私学には、どう考えても学校法人の自己満足によるイベントの負担などあるところも存在しますし(これは、減免対象ではないヤツね))ことになります。競争率1.03倍でも、辞退者繰り上げもないし、計算ミスの2点がマジできいてきます。
 さてと、計算ミスをなくす訓練としては、ノートを使わず、広告などいらない紙の裏面をつかうことをお勧めします。ノートの場合は、どうしてもスペースを倹約して小さな字で書こうとする心理が働いてしまいます。小さな字もダメです。何を書いているのかわからなくなるし、自ら書いた読みにくい字でイライラしてやる気をなくしてしまうことだってあります。一方のいらない紙の裏面の場合は、思い存分大きい字も書けるし、消しゴムも使おうとは思わないでしょう。
 ぜひ、一度お試し下さい。大きめに書くことのメリットを味わってみてはいかがでしょうか。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す