オーラ|光と色彩のアセンションワールドvol.1

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 私達は毎日のように美味しい食事と共にたくさんの色を体内に取り込んでいます。その養分は物質肉体を作り、食材の色は心にインスパイアします。

 精神世界を語る上で、こうしたことを話すと短絡的だ、ととても煙たがられますが実際はそうとしか言いようがないのです。

今回は、オーラのベースは食物が作っているよ、というお話です。
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オーラがどのように存在するか、一歩はここから

 私達の身体はたくさんの食物を代謝し、鼓動し、リンパ液を振動させ磁場ををつくり、それをオーラとして存在させています。
 オーラの微小な波動(周波数)は通常肉眼で捉えることはできません。しかし、その可視領域を何らかの理由で超えてオーラを見ることが出来る人がいます。

 私もその一人ですが、実は職としてオーラリーディングに携わる前に「何故自分にはオーラが見えるのか」徹底的に調べました。職として対価をいただく上でそうせずにはいられなかったのです。

 物心ついた頃から見えているオーラですが、年月と共に見え方も異なっていったのでその理由も知りたかったのです。(この見え方についてはいつか機会を見てお話しします)

先ずは眼科から 大抵疑われるのは「虹視症」

 解明に向けての最初の一歩は眼科を受診することでした。というのも、オーラがはっきりくっきりと見えるようになる前後で激しい眼痛に襲われていたからです。我慢して放っておくと目だけではなく吐き気を伴う頭痛になる始末でした。こうなると鎮痛剤では治まりません。

 人は不思議なもので、自身の体に起こる不調については病名が欲しいものです。病名がある=認知されている=治る可能性がある、という希望があるからだと思うのですが、私もオーラが視えることによる不調を早く解決したかったのです。

 診断結果は「よくわからない」でした。眼科医がおっしゃるには、症状や数値的にみると緑内障が考えられるが、視野や視力には問題ないという点で診断ができない、ということでした。

眼科医がぼそっと口にしたのは「虹視症」。症状が続くようであれば、神経内科を受診するよう勧められました。

虹視症とは、光の周囲に虹のような輪が見える状態のことです。原因は、角膜や水晶体などの屈折率が異常になることで、光が分散されて色に分かれるためです。虹視症は、白内障や角膜炎などの眼疾患のサインとなることがあります。

当然、目薬などを処方されて帰宅しましたが、特に変化はなく光源の周囲はもちろん、人体の周囲のオーラ(特に頭部)は見えたままでした。

ところで、私がこれらの検査を受けたのは25年以上も前のことで、今のように検索にかければ何でも情報が得られるような時代ではありません。緑内障が疑われる、といわれれば図書館へ行き医学事典を読み漁るしか調べようがありませんでした。今となってはいい思い出ですが。

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神経内科で脳波を計測 ずっとα波? 

神経内科は脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみる内科です。私は紹介状をもって生まれて初めての神経内科を訪ねました。脳波を調べる検査と心電図検査が行われました。たくさんのコードをペタペタと頭や手首などに貼り付けるアレです。
 一通り検査が終わって診察室に入ると、お医者さんの開口一番。

「う~ん。久遠さん、寝てました?」
「いえ。寝てないですけど。」

 検査中、何度か点滅するフラッシュがあるのですが、目を閉じていてもそれはわかります(そういう検査です)。回数を答えることができるほど、私はしっかりと覚醒していました。なんなら隣の部屋で話していた看護士さんたちの会話の内容まで覚えていました。

 しかし、お医者さんが言うには検査開始後5分くらいから(検査は60分だった)、ずっと睡眠時脳波なのだというのです。最終的に首をかしげながら出された診断は「自律神経失調症」。それしか言えない、と。

 解明には至りませんでしたが、この時、なんとなく脳波の異常が起きていることがわかり、視神経にも影響して見えるのだ、とどうにか自分を納得させてオーラリーディングを試験的にスタートしました。

つづく
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