睡眠薬を飲むことによるデメリット・弊害 2選

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コラム
私はうつ病になり、睡眠薬を約5年くらい服用していました。
医者の言われるがままに、睡眠薬を服用していたのですが、
医者を変えるタイミングで、「なんでこんな危険な薬を服用していたの?」などと言われたり、看護師のうつ病経験者の知り合いに聞いてみたら、睡眠薬を始め薬には様々なリスクや弊害が潜んでいることが分かりました。
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それがきっかけで自分でも色々と調べていたら、睡眠薬は身体にかなりの負荷がかかり、弊害も多いことがわかりました。もちろん、すぐに眠れるというメリットもあります。以前の投稿でも述べているように、睡眠薬にはデメリットもたくさんあるのです。

その時に思ったのは、なぜこんなリスクを背負わないといけなかったのだろう。。
なぜ、こんな薬の副作用などで悩まされているのだろう、と

それは、自分が医者から言われるがままに、受け身で服用していたからです。
ですので、うつ病を2回経験して、さまざまな薬を服用して副作用などを経験した自分の経験から、安易に睡眠薬を飲むのではなく、自分でも調べて選択する行動が必要だと身を以て分かったことですので、今日はそれについて書きたいと思います。
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睡眠薬の弊害その1 認知症のリスクがある

2014年9月のブリティッシュ・メディカル・ジャーナル誌によると、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を服用していた高齢者は、服用していない高齢者と比べて約50%くらいアルツハイマー型認知症になりやすく、ベンゾジアゼピン系の使用量が多く、使用歴が長いほどアルツハイマー型認知症になるリスクが高くなることが報告されたそうです。

*ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル:
イギリスの医学誌で、世界五大医学雑誌などと呼ばれる代表的な医学専門誌の一つ

これは私の経験でもありますが、薬の弊害かわかりませんが、物忘れがひどくなり、さっき言われたことをすぐに忘れることがよくあり、相手がいったことをオウム返しのように復唱するのが、以前より難しくなってしまいました。
これもベンゾジアゼピン系のデメリットの一つである健忘の影響なのかも知れません
*健忘とは、睡眠薬を服用した後の記憶が飛んでしまうことです。
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睡眠薬の弊害その2、薬に依存してしまう

医者の指示を聞いたまま、4週間以上睡眠薬を使い続けると依存症になりやすいとされていますが、依存症になると、なかなか薬をやめられなくなってしまうそうです。

私の場合、飲まなきゃ眠れないんじゃないかという脅迫観念もありましたが、薬を携帯するのを忘れて、薬なしで寝てみたら全然眠ることができませんでした。薬を飲まないことで、極度に不安になった覚えがあります。
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睡眠薬はメリットとともに、デメリットもあります。
そして、それはその後の健康面に大きな影響を落とす可能性があります。

対策としては、

① 安眠に向けて、自分が出来ることをする
② 安易に多くの睡眠薬を飲まない
③ 睡眠薬の作用・副作用をちゃんと調べる
④ 医者が信用できるかを口コミサイトなどで調べてから行く。
⑤ 医者の言うことを鵜呑みにしない

このように、睡眠薬を服用することによるメリット・デメリットを理解した上で服用した方が後悔は少ないと思います。そして、言われるがまま「薬物中毒」にならないことが大事だと思います。
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