医者が言うことは絶対正しい?

記事
コラム
うつ病や精神を患った患者に多いのは
良い方は悪いですが、何も言わないと薬漬けにされるということです。

私が処方されたクスリ

まず、私が最初に「うつ病」と診断されて出されたと記憶しているのは
・マイスリー(入眠するための睡眠薬)
・サイレース(睡眠を継続させるための薬)
・パキシル(抗うつ薬)
・ドグマチール(胃が荒れない効能のある、抗不安剤)
・コンスタント(抗不安剤)
このように、平気で一気に4種類~5種類くらい出されます。
そうなると、身体はクスリの主作用やましてや副反応に追いつかないし
かなりの負担があります。
そうすると、どの薬が身体に合っていて
どの薬が身体に合わないかもわかりません。
それから、私は20~30種類のクスリをとっかえひっかえ飲むことになりました。

医者も人間

副作用から身体がだるいんです、眠気が取れないんです
呂律が回らないんです。と医者に訴えると
「そうですか、それじゃ薬を変えましょうか」言われます。

そして、平気で4種類中で、3種類くらいを変えられたりします。
1種類ずつ変えるのではなく、一気に変えられると
もっとわからなくなります。

残念ながら、そういう医者は少なからずいます
そして、症状を分かって欲しいと訴えると
「いちいち面倒くさいなあ」みたいな医者もたくさんいます
「じゃあ薬変えればいんでしょ!?」と切れ気味に言う医者とか
患者の気持ちに寄り添うのとは真逆の対応を取る人だって少なからずいます。

もちろん、こちらが不安になっているから神経質になっている部分もあるでしょう。そんな患者ばかりを相手にしているから、疲れた気持ちになるのもわかります。
でも、私からしたら、医者の対応はすごく刺さりました。
言われたことも、された態度も

裁かれたような気持になりました。

自分の捉え方の変化

医者はプロ、絶対だと思えば思うほど、
「プロが言うんだから、私が間違えているんだ」
「医者が言うことは正しい」そう思っていました。

でも、多くの医者に会えば会うほど
前の医者の見解を次の医者が否定するということがよくありました。
そうなると、どの医者を信じたらいいのか分からなくなります。
すごく困惑して、途方に暮れた時期もありました。

そこで思ったのは
「医者も人間」「医者は絶対はない」ということです。

医者にも間違いもありますし、腕にも善し悪しがあります。
すべてが正しいとは限らない、ということが分かり

自分も医者に依存して受け身になるわけではなく
能動的になることが重要だと気付きました。

・自分の症状をどのような状態なのか
・どうやったら症状が良くなるのか
・この薬がどのような作用が副作用があるのか、
・どの医者がどのような評判を受けているか
・この医者がどのようなことが専門なのか

などを自分で調べる必要があると痛感しました。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す