うつ病の兆候

記事
コラム

メンタルを2回病んだ私の経験から

どのような状態になると、うつ病への兆候なのかを

今日は1つお伝え出来ればと思います。

それは

「会社に行くのが億劫になる、タスクがものすごく重く感じる」


会社に行くのが億劫になるというのは、私の兆候でした。

月曜日だからなんだか行きたくない、、、というのとやや似ていますが

うつ病の場合は、すでにエネルギーが0に近い状態なので

無理しても限界がある状態です。


いつもHPが100として

今の状態はHPが10になっているのに、いつも倒しているモンスターは倒せないですよね?

それと同じです

HPが10なので、「しんどい」がベースなんです。

タスクが大きければ大きいほど、億劫になります。

そして、逃げている自分が嫌になっていきます。


我慢していても、いつか限界は来ます。

我慢していても、HPが上がることはまれだからです。

すでに擦り減ったものはすぐには回復しません。

私の場合、ルート海外営業をやっていたのですが

いつもは出来ていた、顧客への電話ができなくなっていました。

腰が重いというのもありますが、胸が苦しいんです。

周りは何やってるの?と思います。
本人はやらなければいけない、でも身体がついていかない
本人しかわからない感覚です。

身体が電池切れで、根性でやれというレベルではないのです。


そうなると、タスクがどんどん溜まり

ゲームでのテトリスで例えると、ブロックを処理しきれず

上のようにどんどん積まれる感じです。

そうなると、どうなりますか?

ゲームオーバーになりますよね。


そのゲームオーバーというのが、会社に行けなくなる

休職、退職

最悪の場合自分の命を絶つ人さえいると思います。

そのくらい、絶望的な気持ちになります。

うつ病にかかる人というのは、真面目な人が多いからです。

その限界というのが、休職という形なり

自殺という形なり

ここで大事になっていくのは

「自分の心や体の状態をちゃんと見つめてあげること」

「自分が気付かない内面の苦しみ、叫びに気付いてあげること」です

普段、自分の心の苦しみに向き合っていなければいないほど

段々と、そのメンタルが病んでいくスピードは速くなります。

もちろん、本人が気付かないうちに

どんどんと蝕まれていきます。

自己対話というのは、とても大切な作業だと思います。

今日はここまで
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す