採用面接においての個性とは。について考えてみた

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こんにちは。今日は、個性についてお話しします。個性のカテゴリにもいろいろありますが、ここでは、採用試験においての個性についてお話しします。
面接の達人ではない私でも、バイトを含め8割の面接合格を決めてきた。私は30社くらいの職歴がある。まぁほとんどバイトだが。あなたはこう思うはず。「なんだ、バイトで30社ね。バイトならたいしたことないじゃん。」おっしゃる通りだが、言わせていただきたい。正社員で30社の仕事経験のある人間の方が「お前どんだけ転職してんねん」と信用できないと思わないか?ちなみに私はバイトでも10ヶ月は最低することを決めており、それで30なら悪くないだろうとご理解どうぞよろしくです。達人とは言えないが、これ読んでるあなたの兄弟子くらいにはなれると思う。私の思う面接の極意をお伝えする。

結論 マッチングって大事よね。

日本の教育において、個性大事に。がある。歴史を考えると、日本人は従うことが上手。素直と言うか。リーダーシップを発揮できる人間が少ない。
物事をはっきり言わないのが長所であり短所である。そんなこと言って、読み手であるあなたは退屈するよね。「そんなこと知ってるよ。」で、それがどうしたの?と、心の声うけとりました。続けます。もう少し具体的に話すと、日本にに比べ、欧米をはじめ多くの国々では、ずばずばと意見をいう。日本も少しずつだが、それをとり始めてきている。スポーツ界から流れ始めた気がする。テニスでも、サッカーでも、ベースボールでも、海外に進出した選手がことごとくいうのは、あっち(海外)では、自己アピールがすごい。レギュラーを取ったりするには、ガンガン主張していかなければ話にならない。ほほう。そうなのね。本田選手のあのビックマウスと自己主張がよい。となっている。
自分の個性に悩む時がある。ぶつかる瞬間が、面接である。学校や会社の入試、入学、採用面接において、「長所と短所」という内容を始め「自己PR」や、「自己紹介」など、他人と違ったことを言わなければ。と個性について考える。結果、嘘の原稿を作る。偽った自分を面接の場で発表する。となる。そして落ちたり受かったり。

 たくさんの面接の本がある。テクニック系、答えの例文をワンサカ系、「そもそも面接とは…」のように本質の理解を説明する系。いろいろあるが、どの本にも載っていることが、落ちた時のメンタルについて。「気にしすぎるな」ということを色々な文章で話してくれる。気にしすぎて自信なくなってそれが次の面接の態度に出るからだめよ〜ということだろう。やさしい。まぁ、そうなんだが。私が面接の本を出すなら次のことを言いたい。

落ちて凹むほど、君は優秀じゃないよ。落ち込む理由がありませんが、なぜ落ち込んでるんですか?

スランプもそうなのだが、できる人間がスランプになるわけで、できないやつが”スランプだ〜”と嘆いていても、いや、お前がスランプ言うには100万時間足りないわ。と突っ込むしかない。

社長とか、人事の採用担当に聞いた。で、やはり間違いのないのは、マッチング。「お前の能力は大変いいのだが、それが、当社が必要としている人材とマッチしない」である。
「私はめっちゃアイデアマンで、文化祭の実行委員とかやって、大学の祭りに旋風を起こしてやりました」という自己PRをされても、ここは法律事務所だよ。ルールに従い粛々と仕事をして欲しい。で不採用。とまぁ、そうなるわ。それがわからなかった若者がいたのだよ。
スターバックスの面接で「自分、マニュアルとか気に入らなかったら、バンバンいっちゃいます。革命も起こします。とりあえず、ここの店舗の売り上げを熊本No1にします。」よく言えたもんだ。偉いのは面接を担当した、そこの店長。上手に話を聞いていただいた。どれくらい上手だったかと言うと、面接終わった後、「俺、受かったな。当然。」と思わせてもらうくらい上手だった。落ちた理由が当時は本当に分からなかったが、今となればわかる。スタバの一店舗のアルバイト募集のところにいったのが間違いで、スターバックスコーヒージャパンの本社の社員面接に行けば合格だった。採用試験を受けたところが間違いだったと確信している。
 そんなこんなで、マッチングが大事ということです。

まとめるとフランスの教育は常に意見を言うことに重きを置いているそうだ。だから、自分の意見をたくさんの人が言う前で話すという”主張”が上手。結果フランスでは何にも決まらないんだって。

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