こんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は片付けについて。
ゴールデンウィーク前から毎年休みの日はどこかしら
大掃除や大物洗濯しています。
先日、1ヶ月前から頭の中で何回もシミュレーションしていた
窓際のいらないものの整理に手をつけました。
所要時間はざっと1時間。
われなりに手際よくイメージ以上の出来でした。
整理して、移動させただけですが、窓際がスッキリとして
日光の入り方も変わりとてもいい気分でした。
収納術や片付けのプロなどノウハウは溢れるほどあるのに
なぜにこうも簡単にいかないのか。
自分にあった空間をつくることが本来の目的なのに、
その方法論や道具に目が行きすぎて
考えるだけで終わってしまうことも多々あります。
整然と片付いていることと、心地良い空間をつくることは異なります。
自分が何を求めて片付けをするのか。
そこに片付けられるかどうかのキーがあるように思います。
片付けで一日が終わってしまう
片付けに一日を費やしてヘトヘトになって休日が終わる。
これがおそらく部屋が片付かない最大の理由だと思います。
なぜに片付けたいのかを問えば、
それは心地良いと思える空間をつくりたいから。
それなのに一日かがりで片付けて疲れ切ってしまっては、
目的が達成されないままで満足感を得られませんよね。
そうなると片付けはたまに気合を入れてすること=億劫なことに
なってしまいます。
片付けは小さな空間のブロックの中で、そこだけに集中すると
時間もかからず、意外に思った通りに片付きます。
手をつけると全部したくなる。
ここを我慢できれば、片付けは大掛かりなことにはならないです。
シンプルは本当に心地いいの?
そもそもシンプルってなんだろう。
例えば、スプーン。口に入れた時の食べやすさ、手に取った時の
バランス、重量感。人が食べる時に働かせる感覚全てを含めて
今の形になっています。
そこにシンプルがあるような気がします。
機能的なだけでは人がそちらに合わせるので、個人のくせや
嗜好も重要な要素かなと思います。
シンプルな収納小物ほど生活の雑然とした風景を
強調するところがありますよね。