幼児・こども 騒音問題について個人的な見解

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個人的な意見

仕事をしていて、足音のご相談を受けた時はよく受忍限度を超えているか超えていないか?が問題になり、受忍限度を超えていなければ、その音はしょうがいないし、超えていたら抑制しなければなりません。

もちろん音の問題は個人的な感じ方がある以上、これが正解というものはありませんが、不動産管理のしている上で自分が受忍限度だろうと思っているもの、これは受忍限度を超えているだろうと思っているものを書きます。これが全てではなく、そこら辺の管理会社内の人間が思っている1つの考え方として見ていただければ幸いです。




受忍限度を超えている考える
高いところからジャンプ

椅子ソファーからのジャンプです。基本これができる子なら受け答えはできるくらいは成長しているはずです。親が止めずに何回もジャンプして遊ぶなら下の階人はびっくりして生活できません。

走り回る

部屋の中を走り回る行為も同様でいつも走っている。親がそれを制止して無い場合です。20キロ程度もの何回も床に落としているのと変わりません。

受忍限度を超えていないと考えるもの
鳴き声

子供は泣きます。というか泣くしかできません。大人でいうところの会話です。うるさい・不快と思うのは鳴き声の仕様です。ある程度は我慢が必要です。

しかし鳴き声の後に大人の罵声がある場合・鳴き声が何時間も鳴き止まない場合は育児放棄として認知されることもあります。

鳴き声の後に対応している声がセットの場合は受忍限度を超えてないと考えます。

幼児の踵からの足

踵からの歩き方は響きますが、歩いたばかりの子供に爪先から歩くことは出来ません。スリッパも無理です。走れるくらいならある程度できるので
それくらい大きいことはスリッパなど対応してください。

ものを落とした音

フォークやナイフなどをテーブルから落とす金属音はよく響きます。
食事中に落とすことは受忍限度を超えてないと考えます。
しかしプラスチック製の軽いもの代用するなど対応も必要です。




判断が難しい問題

発達障害などの子供場合です。大きくなっても大声。制止できないなど問題があります。その子には出来ないことだから受忍限度を超えていないか?というとそうとも言い切れないのが難しい判断です。

周りの部屋はうるさいですし、病気・障害だから我慢してくださいでは納得はしないです。また周りからの風当たりが強くなりやすいです。

結果、親はより強く制止するためにストレスが溜まり、子供は制止されたことでストレスが溜まり、さらに大きな行動に出ることが多い気がします。

結果居づらくなり引っ越してしまうケースが多いです。また管理会社としても他の入居者に発達障害だから我慢してくださいとも言えません。結果発達障害の子供皺寄せが行きます。

個人的は走り回る・大声を出してしまうなどの子供の場合制止して押し込めて生活させるより、戸建てのような周りの被害が少ない場所でのびのびさせたほうがいいと考えます。

受忍限度判断基準

受忍限度の判断は本当に難しいです。裁判でケースごとに判断しても納得しないケースもあるくらいです。
明確な基準はありませんが、こども成長上通る道は受忍限度内、走るものを投げるなど、本来家でするべきことで無いこと受忍限度を超えていると考えます。

超えてる超えてないに関わらず、お互い注意は必要ですし、上下階でコミュニケーションを取ることで受忍限度も変化しますので、皆様が快適に過ごせるようになることが私の考えです。






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