どうも。
ぱらいばぶるぅと申します。
とある機会をいただいたので、今日はその経験を文字に残しておこうと
思います。
とある機会とは、
人生で初めてカウンセリングを受けてみました。
カウンセラーとクライアントが1対1というスタイルではなく、
複数の参加者と一緒に行うグループカウンセリングに参加してきました。
短い時間でカウンセリングというより、今回は長い時間を参加者と共有して
グループワークを行うという内容でした。
セラピーは絵画療法と箱庭療法を行い、今の自分の状態をのぞいてみることを
体験しました。
結果、
今までにない爽快感を感じました。
恐らくこの感じ方は個人によって変わると思いますが、
私はこれまでにない爽快感を感じることが出来ました。
日本ではカウンセリングを受けるという事に馴染みがなく、
特別な事情のある人だけが、対象になるものだという概念があると感じます。
でも、海外では美容室やエステに通う事と同じように
カウンセリングにいく習慣があるようです。
私も自分が参加するまで、カウンセリングを受けるという事に
縁はないかなと思っていました。
でも、今回セラピーを受けてグループワークに参加してみることで、
自分の心を整えることの気持ちよさを、体感し理解することが出来ました。
何気なく書いた絵や、何気なく置いた小さなアイテムなどには今の自分の心が投影されていて、そこからどんな気持ちが隠れているのかを拾い上げる作業を行うわけですが、これがなかなか奥深いのです。
カウンセラーさんの導きによって、自分の気持ちを深く深く探求していきます。
普段は考えないようにしたい感情、例えば自分の弱さとかもろさとか、他人に知られたくない気持ちとか想いとか、そういうものに気付いていくのです。
見ないようにしてきた感情、気持ちが思いのほか大きくて、思いのほか自分が傷付いていたことに気付きました。
そしてその感情を吐き出すことで、とても心が軽く温かくなったのです。
他人に知られたくない感情を吐き出すなんて、絶対出来ないと思いますよね。私もそう思っていました。
けど、出来たんです。
なぜなら、そこが100%受容の空間だったからです。
カウンセラーさんはもちろん、参加された方々にも100%受容してもらえると感じられたので、隠していた感情や気持ちを吐き出すことが出来たのです。
受容ってすごい・・・。
今私自身も心理学を少し学んでいるので、受容という概念は理解しているつもりでした。
でも、ここまで人の心を温かくする力があるなんて、思いもしなかったのです。
受容の力、実感しました。
自分の心をメンテナンスするのは、自力だけではなかなか難しいです。
人は誰かと繋がって生きているわけですから、他人から受ける影響は
無視できないと思います。
他人に受容されるということ、本当にすごい力だと思います。
この感覚をぜひ、多くの方にも知ってほしいと思います。
100%受容の空間は、日常ではなかなか探せないと思いますので、
カウンセリングを受けることを、選択肢の一つとして考えてみるのも良いかもしれないと思いました。
個人差は絶対あると思いますので、一度で満足できる方やそうでない方はいると思います。
ですが、
手を伸ばせばその手を取ってくれる人がいる事ということを知っているだけでも、人生少し楽に生きられるかもしれません。
そして、その手はきっと、とても温かいですよ。