こんにちは!
記事をご覧いただきましてありがとうございます!
この記事では当方のサービス、
「ROCK・POPSのカラオケデモを作成します 作曲ネタのストックをためませんか?」について、どのような制作を行っているかを紹介します!
参考となる楽曲を共有いただき、特に指定がなければ同じkey、BPMでデモ制作をスタートします。
ざっくりとしたリズムパターンを原曲に近い構成で組み合わせていきます。
このリズムパターンはテンプレートとして事前に作っているものを使用します。
基本的には2小節のmidiデータで「8ビート」「裏打ち」「ツービート」のようによく使うリズムパターンを作りためています。フィルインも同様です。midiのリズムパターンを最初から作る作業は制作においてかなり時間の無駄になりますから・・・
ざっくり構成を組み合わせた後にコード進行を決めます。
おおむね原曲通りですが、keyが一緒の場合は元ネタが分かりすぎてしまわないように雰囲気が変わらない程度に変更していきます。
例)
G A Bm F#m→G A F#m Bm
C G Am Em → C F G Em
このコード進行も、後ですぐに変更できるようにベースのmidiをはりつけていきます。ギターはまだまだ弾きません。このベースも事前に作ったテンプレです。
「8ビート」
「裏打ちオクターブ」
「しろたま」などなど。
これでワンコーラス分をざっくり作ってから例えばサビ前のキメ、シンコペとかを作ります。事前にメロがきまっていない場合、キメやシンコペは自由に作れるのでおおよそ王道で作ります。
実はこのキメもテンプレが用意されています。
ダダっダダっダダっダダ
ダンタカダカドコダン
などなど。
ベースは選んだキメテンプレにあわせてその場で打ち込みます。
ここまででギターレスのオケが完成した状態になります。
やっとギターを弾き始めます。
リファレンス次第ではありますが、Rにコード、Lにリード、必要あればメインテーマのセンターで合計3本を入れます。
この段階で弾くギターは割とラフで入れます。
デモ制作の目的は完成品の前段階のスケッチを作ること。イメージが伝われてば0Kなので細かなリズムのよれ、ミスは気にせず完成させちゃいます。
(聞いていてあきらかに不快、気になるものは修正します)
ギター完成後、ドラムの細かいビートやフィルインの調整を行います。
これで完成です!
ここまでの時間はリファレンスやトラック数にもよりますが、1h〜2h程度です。
端的にまとめましたが、デモ制作はこのように進めていきます。
ここからフル尺制作を行い、納品となります。
本番用テイクをご依頼いただいた場合はギターの録り直しや、ベードラのmidi調整、フレーズの細かな修正をおこなっていきます。
制作は目的に応じて手順や過程が大きく変わります。
当方はこの流れでデモ制作をおこなっております。
ご覧いただいた方の制作の参考になると幸いです。
また、必ずお気に召していただけるデモを制作いたしますので気になった方、興味を持たれた方はぜひご依頼ください!メッセージからご相談でももちろんOKです!
最後までご覧いただきありがとうございました!