健康かどうか決めるのは自分自身です。

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コラム
人は誰でも、健康で元気に過ごしたいですよね。

では、健康ってどういう状態だと思いますか?

「健康=病気がない」ではないんですよ。

病気があっても健康な人はたくさんいます。

確かに痛みなど強い症状が出ているときは、
治療のために病院にかかったり、薬も飲みます。

しかし、健康であるかどうかは医師が決めるのではなく、
自分自身で決めるのです。

例えば、高血圧があってもお薬を飲みながら、
毎日、不自由なく生活ができていれば健康といえます。

脳血管障害で、体が不自由になって、人の世話になっていても、
本人が自分自身を受け入れて、
不自由ながらも、周りの人と良好な関係を築き、
選択する自由を持っていたら健康といえます。

また反面、
特に病気ではないけど、人間関係に悩みがあり、
生きる意欲がなくなってきたら、不健康になります。

なので、健康=病気がない ではないです。

WHOの健康の定義では
健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱 の存在しないことではない。」とあります。

ここでいう、「肉体的・精神的及び社会的に完全な良好な状態」とはかなりハードルが高い内容になります。
特に、社会的に満足していなければ、健康に当てはまらないというここです。

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私が考える健康とは
自分の欲求が満たされること
自分で選ぶことができること
です。
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人により欲求は違います。
生理的欲求が満たされていると満足する人もいれば、
自己実現できていても満足しない人もいます。
マズローの5段階欲求.jpeg

健康ば自分の尺度で決めることができます。

ただ、健康診断で異常が見つかった時に、
症状がないからと放置するのも良くないし、
病院に行きたくないから、行かないというのも危険です。

また、体だけが健康な状態であっても、心が疲れていたりすると
バランスが取れなくなります。

人は調子のいい日もあれば、悪い日もあります。
自分の体調の変化に気がつき、自分で対処行動が取れることも
健康であることの要因でもありますね。


病気に対する相談やお気持ちを伺っています。
体のことだけでなく、
「何か、元気が出ないのよね〜」というような
心の疲れにも対応しています。
お気軽にどうぞ!


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

「ナース❤︎本堂みくの
   心と体の保健室 レター 34通目 」


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