最近は初めてホームページを作る方からのご依頼が多く、
「何を準備したら良いか分からない」
「ちゃんと良いものができるかな」
と言ったお声をたくさんいただきます。
もちろん制作者側が良いものに仕上げてくれることは、大前提の上ですが・・
実は依頼者側のちょっとした工夫で何倍も良いホームページが出来上がります。
【ホームページの質を高める依頼のコツ】
① 伝えたいメッセージを明確に、優先度をつける
ホームページで伝えたいことはたくさんあると思います。
しかし伝えたいこと挙げていくと、ついつい情報がいっぱいになり気がついたら伝わりにくいホームページになってしまいます。
ホームページはお店や会社とお客様を繋ぐための場所に過ぎません。
その為、伝えたいことの優先度をしっかりとしっかりと付けてあげる事でよりお客様に伝わるホームページに仕上がります。
制作者としても、優先度がハッキリしている事で
「ここは優先度の高い内容だから、目立つデザインにしよう・・」
「ここは優先度が高くないから、少し控えめに・・」
などメリハリのあるデザインがしやすくなります。
ホームページを見る方にとっても、制作者にとってもプラスに働くことは間違いありません。
ただあまり難しく考えずに、簡単に順番をふる程度で構いません。
優先度があるか・ないかが重要なのです。
② 少しでも「良いな」と思う参考サイトを見つける
デザインのイメージはどこまでいっても人それぞれでニュアンスが違い、そこを埋めるために共通の視覚的に見れるものが必要です。
「可愛い」「キレイめな」と言っても人によってイメージはバラバラです。
少しでも自分がイメージするものに近いサイトやブランドなど、自分が思う「かっこいい」はこういう事ですよと制作者側に伝えることで、よりイメージに近いニュアンスのホームページが出来上がります。
③ 綺麗に文章をまとめすぎない
非常に多いケースですが、最初から100点のテキストを用意しようと頑張ってしまい、手がつけれなくなってなかなか制作が進まないということがよくあります。
改善するために、まずは汚くても、まとまりがなくても思いの丈をそのまま出してみましょう。
それから徐々に内容の添削をしていき、最終的なテキストに仕上げていきます。
文章というのは綺麗にまとめながら書くとすごく難しいです。
またそもそもですが、全員にちゃんと伝わる100点のテキストは存在しないと考えています。
ある程度ターゲットを絞ってそこに刺さるテキストにすることが
より質が高く・よりスピード感を出して完成させる近道です。
【最後に】
ホームページの質を上げる工夫として、制作者側からの目線でコツを書いてみました。
ホームページに限らず制作というのは2人3脚でやることが一番成果が出るものが作れます。
どちらかに偏りがあると、絶対にいいものは出来上がりません。
なぜならお店や会社は生みの親である"あなた"が一番知っているからです。
基本的に私たちは"作って終わり"ではなく、作った後のお店や会社に貢献できるものを作らないと意味がないと考えています。
良いホームページが出来上がるよう、尽力いたしますのでもし気になった方は一度お気軽にご相談くださいませ。