一般層の中では「悟り」というのは、思想レベルの中で最高峰とされていますが、それは間違いです。
悟り以上の思考レベルは存在します。
そのため、思考レベルを高めたいのであれば悟りを早く通過し、それ以上の領域に達してエンジョイするのが正しいと思います。
簡単にいうと、「悟りくらいでつっかえてると、人生もったいないよ!」ということですね!
悟りに挑戦するとき、そもそも現代人の思想の延長線の上の思考で挑戦してしまう人が多いようですが、それだと出来ません。
そもそも、「悟るためのベース」を作る必要があり、高度な思想というのはそこに積み上げていく必要があります。
現代資本主義社会の思想は、世界の本質のほんの1部を切り取ったものなので、そのパラダイムをまず切り替えないと、思想を積み上げていくことが出来ないのです。
これが、「悟れない」「瞑想をしてもイマイチよくわからない」の理由です。
瞑想の目的は、悟りを開く事ではなく、悟った上で思考を極めたり、何か行動をすることです。つまり悟るための途中のプロセスで、瞑想で四苦八苦することは大事ではないので、悟りの段階でつっかかってしまうのであれば、それはとてももったいないことです。
今回は、悟りを最速で得る方法について解説していきます。
一般的には、悟りというと究極の思考状態に思われていますが、そうではありません。
実際は、悟ってからがスタートであり、悟ってからの方が大変です。