では、解決法に進む前に皆様にどうしても【1つ】わかっていただきたいことがあります。
それは、この先解説しますが、
恋愛はそもそも固着点が表面に一部出てきている現象です。
つまり「心が弱くなること」と合体して起こる現象なので、
恋愛をすること自体、
その時だけ低知能になります。
また、恋愛感情=固着点(心のキズ)が露出して相手に解決を求める現象なので、
メンタルも乱れます。
つまり恋愛自体、
脳内物質でトランスした状態で
医学的に高度な精神分析を行わないといけないという矛盾性があるのです。
それができなかった場合、前章で説明した限界効用ルートに入ります。
そこで、人はそれを認めたくないのです。
つまり、普段は仕事がめちゃくちゃできていて成績優秀なのにポンコツ化してしまうとプライドはズタズタになります。
そこから回避するために、さまざまな抽象論を展開します。
愛について、恋愛について調べると、
「愛される人になろう」
「愛の定義とは?」
「人はなぜ恋をするのか?」
とか
「付き合うと態度が変わる理由」
「彼を振り回すには?」
「好きな人に愛されるには?」
「愛について考えてみた」
「真実の愛」
など、抽象的な論理が展開されまくっていることがお分かりだと思います。
そもそも恋愛の全ては科学的に解き明かされているのに、
それがわからない状態だから抽象論に「逃げている」現象が起こります。
しかし、恋愛や愛は、実際は明確な原理と答えがある現象です。
そのため、恋愛をうまくいかせたいなら、
頭が一時的にポンコツになっても高度な解析ができる「知識」しかありません。
お酒を飲んだり、薬物をやったり、統合失調状態になったことがある人はわかると思いますが、
幻覚や幻聴は「現実のもの」として感じられ、区別できません。
恋愛でもこれと同じことが起こっています。
相手の返信がそっけなくても、
「いや、今忙しいだけかな?」とか
「実は好きだけどツンツンしてるのかな?」とか
様々なルート妄想をして収集がつかなくなります。
また、見捨てられる不安が強い人は、ちょっとでも相手が不機嫌だったりするとトリガーとなり、アドレナリン分泌が強まりアドレナリン系の幻覚、
幻聴まで進むこともあります。(捨てられる被害妄想)
よく、「SNSの文章で誤解してメンヘラ化して問い詰めてくる彼女」などが居ますが、それはアドレナリン系のトランスが起こって実際に目の前の現象が歪んで認識されているのです。
これに、普通の人は抵抗できません。意識より下位で起こる現象だからです。
そのため、上手くいかないですが、現実の現象と回避した認知のまま失敗するので、別の答えを探すようになります。
「人はなぜ恋をするのか?」に代表される抽象論の展開っぷりが、それです。
その理解レベルで交際が開始したら限界効用ルートに突入することが容易に予測されます。
恋愛がうまくいかないと多くの人は
「恋愛がうまくいかない」
「なぜ神はこんなものを人類に与えたのか」
「恋愛ってめんどくさ」
「これって恋愛じゃなくて依存なのかな?」
という考えをします。
つまり、恋愛のせいにしています。
ここから、結論と、その解説へと進みます。
この【1つ】を理解してもらわないと、ほとんど壊滅ルートに入ると考えても良いくらい重要なことです。逆にここを理解すると驚くほど容易になります。
言葉はきついですが皆様の学習のためにハッキリと申しますと、
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恋愛は