前回は、情動修正について詳しく解説しました。
内容を理解できた人は、情動修正が恋愛の核であることがお分かりだったと思います。
あと、僕は人類史の中でも相当賢い部類に入ると思いますので、トップクラスの学者でも解明できない部分も解明し、
具体的に何をしたら良いのかを誰でもできるようにマニュアル化しているのがこのシリーズです。ご安心ください。
理解できなかった人は、前回のものを頑張って理解してからこちらをお読みください。
原理を理解すると機械的に攻略ができるので、
恋愛で不安や悩みを持つこと自体がリソースの無駄であることがお分かりだと思います。
そもそも解明されている原理なのに「不安になる」ということが実は異常行動であり、
「勉強ができない」「仕組みが理解できない」ことが恋愛の苦しみの正体です。決して運命などではありません。
「恋愛で悩む」という行動が「物理学で悩む」みたいに、単純に理解不足で発生している現象だということをおわかりください。
ただ、落としたい相手は‘理論を理解していない’ことで不安になり、脳内ホルモンがドバドバになるため、落としやすくなっています。
どういう刺激をすればどういう反応が出るかは、解明されているので、
それを実世界に応用して繰り出して、脳内ホルモンのスイッチを起動し、
次のホルモンを誘発していけば、惚れ感情が自動で起こるサイクルが起動されていきます。
今回は、前回のシステムの❶の部分である「不安」について解説していきます。
と言いますのは、前回は惚れシステムの全体をざっくり説明しましたが、
まず起動させるに当たって「対象関係」を理解し、相手の内的対象をこちらに「転移」させないといけません。
惚れさせようとして無理な人は、大体恋愛の後半の刺激であるPEAやドーパミンをいきなり狙うことにあると解説しました。
しかし実際はベースから脳内物質を積み上げていかないと発生しませんので、
それの導入には「転移」が必須となります。
この転移が始まると、相手はこちらの存在をインストールし始め、自己同一化を計ります。
この働き自体が、幼少期のトラウマ反応や、未完全な承認を刺激するため、❶の「不安」が発生します。
(わざと返信を遅らせて不安にさせるとかではない)
この働きを詳しく解説していきます。
まずここができないと惚れさせるのは難しいです。
もちろん、見た目のタイプが合致した場合はすんなり恋愛に移行できますが、
そうではなく、タイプとか関係なくどんな人でも落とせないと方法として未熟ですので、
必ずお読みになっていただければと思います。
**********
まず、恋愛感情の起動に置いて、