本書は以前「読むだけで大富豪に成れる本」というタイトルで2,014年にキンドル販売されていましたが、大幅な加文、加筆をして新タイトルとなりました。タイトルが変わると同一本とみなされないので新規の発行となります、ご購入の際はご注意してください。
大富豪に成りたければ世界の富の9割を牛耳るという「ユダヤ人」を研究するのが手っ取り早い、ということで彼らを色々と分析してみました。
本書は一攫千金の「あぶく銭」や詐欺まがいの「悪銭」をどうすれば本物の「富」に出来るか?・・・など宗教的な話も哲学として解り易く書いています。
ユダヤ人とは「ユダヤ教の信者」のことであります、彼らを分析する以上当然宗教無しでは語れません。
さらに「ユダヤ教」とは「旧約聖書」のことでありキリスト教やイスラム教の元となる教えです、知っておいて損は無いと思いますよ。
以下、以前の紹介文になります。
あなたは「せめて平均年収ぐらいは」稼ぎたいと思っていませんか?・・・だからその年収なのです、目標を「大富豪」にして下さい、とりあえず「富豪」には成れます。
お金とは何なのか、富とは、・・・「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
要するに大富豪に成るメカニズムを解明すれば楽勝という事です。
世界の大富豪たちが本当に重要視しているモノとは
付録付き「負けない株式投資法」
あなたは「せめて平均年収ぐらいは」稼ぎたいと思っていませんか?・・・だからその年収なのです、目標を「大富豪」にして下さい、とりあえず「富豪」ぐらいには成れます。
お金とは何なのか、富とは、・・・「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
要するに大富豪に成るメカニズムを解明すれば楽勝という事です。
高松海斗
はじめに
「お金で幸せは買えない」と言う人がいます、・・・実は私もその一人です。
一世を風靡した堀江貴文氏が言いました「でもねぇ~、大抵の幸せは買えちゃうんだよねぇ~、実際」。
堀江氏を批判するつもりはもうとう有りません、むしろTVで言ってしまう勇気に感動しました。
それに私も以前は少なからず彼の意見に同意していました。
というのは、私も20代で会社を経営し羽振り良く純白の2ドアベンツを転がし、銀座のホステスを妻にしていました。・・・しかし会社の倒産をきっかけに全てがお金と供に消えました。・・・妻子も消えたのです。・・・
何が言いたいかというと、「お金と供に消える妻と暮らしていた事が幸せと言えるのか?」ということです、つまり「お金で買えるのは『快楽』であって『幸福』ではない」のです。
言い換えれば、倒産して一転、借金苦になった夫に付いて来てくれる様な女性はお金では買えないのです。
ちなみに堀江氏は「俺はもう結婚は出来ないだろう」と言っています、・・近寄ってくる女性がみんな金目当てに思えてしまうからだそうです。
ですから「快楽」と「幸福」を混同してはいけません。
実はこのことを心の底から、・・・全身全霊で理解しておかないと、貴方が大富豪に成っても、いずれそのうちに「守護霊」とか「自己の内なる神」とかに思い知らされるのです。
人はそれを「運が悪かった」と片付けたがりますが、間違いです、・・必然なのです。
要するに「似非大富豪」なのです、「仮」なのです、「一時的」なのです。
ですから本書は貴方に本物の「大富豪」に成っていただくために書きました。
ですからメンタルなことや宗教的なことも哲学的な解釈で書かれています。
是非、本書の内容を真面目に実行して本物の「大富豪」に成って下さい。
目次
第1章 「 本物の大富豪 」
第2章 「 負けない株式投資法 」付録
第3章 「 ユダヤ人 」
第4章 「 教 養 」
第5章 「 幸 運 」
第6章 「 言葉の力 」
まとめ
あとがき
第1章 「 本物の大富豪 」
かなり昔の話になりますが、ニューヨークタイムズで「本物の大富豪とはどんな人たちなのか」というテーマで特集を組みました。
納税額、長者番付の上位20名をパーティーと称して1箇所に集めようというのです。
しかし番付の中には株取引や相続税などの一時的な長者もいますので、条件を「20年以上連続で」としたのです、要するに「常に番付に載る様な真の大富豪」という事でしょう。
いよいよパーティー当日となり真の大富豪たちが会場にやって来ました。
スタッフ達は皆、「大富豪たちがベンツやフェラーリ、ロールスロイスを運転手付きで来るだろう」と思っていたのですが、・・・やって来たのは「キャデラック」や「フォード」ばかり、そして乗っているのは運転手と助手席には年配の女性だけ、・・・ほとんど全ての車が同様でした、・・・ちなみに「キャデラックやフォード」とは、日本で言うところのトヨタの「クラウン」レベルです。
全員に事情を聞きますと例外なく、運転手は大富豪本人で同伴の女性は奥様だそうです。
さて一番気になる職業ですが、これまた例外なく全員が設備関係の会社の社長でした。
電気、ガス、水道、電話、空調、などです、不思議なことに建設会社の社長は居なかったそうです。
これが5~60年前の世界経済トップをぶっちぎりで独走していた頃のアメリカの真の大富豪、上位20名の実態なのです。・・・余談ですがちなみにこれもまたまた例外無く全員が収入の1割以上を何らかの宗教やボランティアやチャリティー団体に寄付しているそうです。
職業的に言うと株や土地取引の様な派手な儲けが発生する業種ではありません。
とは言え米国の上位20名です、しかも20年以上連続で、です、さぞ莫大な資産を持っているはず・・・なのですが、・・車は運転手なしのクラウンクラス、勿論、愛人も居ない。・・・
まとめます、・・・本物の大富豪とは自分の見栄や快楽のためには、お金を使わないのです。
・ ・・私が言っても説得力が無いですか?・・・でも一度失敗したから言えるものです。
実はこれが一番重要でして、いくら莫大に儲かる仕事をしていても「飲む、打つ、買う、の見栄っ張り」だったら金など3日で消えるでしょう。
ちなみに貴方が、この4拍子の内の一つでも持っていたら「真の大富豪」は諦めて下さい。
「気を付ければ大丈夫でしょ」と思うでしょうが、いざ大金を持つと・・・解るでしょ?
この4拍子は麻薬の様なものなのです、貴方が100億円の財産を築いたとします。
「1万円ぐらいなら・・・」、「5万円ぐらいなら・・・」、「100億も有るんだ、10万ぐらい・・・」・・・お解りですか?・・・
・・と、このくらい脅かしておけば「いざ」という時に思い出してくれるでしょう。
失礼しました、・・・でもこれも貴方の為なのです、本気で注意していただきたい事なのです。
でも安心して下さい、本書を読み終える頃にはそんな心配は必要無くなっているでしょう。
話は変わりますが「苫米地英人さん」をご存知ですか?・・・天才的脳機能学者なのですが彼の「金持ち脳」に関する書籍にも似た様な事が書かれています。
「金持ちになりたければTVを見るな」と言っています、どういう事かと言うとTVはCMに限らずドラマやバラエティーの番組内にもサブリミナルやその他の手法を利用した巧みな仕掛けで視聴者に番組スポンサーの商品を買わせる様に作られているからだそうです。
彼が言うには「あれも欲しい、これも欲しい」と言っている人が金持ちに成るのは不可能だという事です。
要するに、結論は同じ事を言っているという事です、欲しいものと必要なものを区別するのです。
TVを見ていれば意識しなくても最新の脳科学や心理学で欲しいものをインプットされてしまいます、見なければ貴方が買う物は必要な物だけです。
大富豪に成るということは、そうやって蓄えたお金を正しく投資に回すと言う事なのです。
アメリカの20人も間違いなく投資をしているはずです、何故なら設備会社の社長の給料だけで番付上位に入れるとはとても思えません、きっと一流企業の株や、優良賃貸ビルを幾つも持っているのでしょう。・・・ちなみに株は間違いなく「現物」取引でしょうね。・・・
それではここであなたが「本物の大富豪」と成る為のプロセスをまとめてみます。
毎月、1万円でも2万円でも構わないので貯金をします、・・・100万円になったら半分の50万円だけを株式投資に回します、・・・そのまま貯金を続けます、・・・300万円を越えた頃から不動産投資の勉強を始めましょう、・・・手元に100万円は残る様に頭金を作り銀行ローンを返済しながらでも幾らかは収入が入る様な優良物件を購入します、・・・これを繰り返して資産を増やします、・・まあ、こんな感じが王道でしょうか。・・・
ここで言いたい事は「ローマは1日にして成らず」です。
ある日突然大金持ちに成るには宝くじでも当てるしか有りません。
しかし、それでは大富豪とは言えません。
この章で学んでいただきたい事は「真の大富豪は死に金を使わない」という事なのです。
金は貯めますがタンス預金はしません、低金利の銀行に預けるだけと言う事もありません。
そうかと言っていくらハイリターンでもハイリスクの物には絶対に手を出しません。
解り易く言いますと彼らにとってお金とは我が子の様な物なのです。
要するに大富豪達は、「お金には命が宿る」と考えているのです。
第2章 「 負けない株式投資法 」付録
これをお目当てにされている方も多いと思いますので、ここで早々と付録の説明をしましょう。
この手法は某大手金融グループの信託銀行のトレード部門で実際に使われているものです。
内容としてはトレードに関するリスクを極限まで排除した方法です、つまり負けない手法です。
先ず、100万円から半分の50万円だけと言うのは、いくらリスクを排除したと言っても所詮は株式取引です、貯金の全額で挑む様では真の大富豪ではありません、それに「後もう一口買えれば絶対利益がでる」と言う事もあるでしょう、要するに自由資金は必要なものです。
そして資金を5つに分けて使い、ターゲットとなる銘柄は1銘柄のみとします。
これは貴方がいずれ、その銘柄の達人と成る為です。
トレード方法は必ず信用取引とします、これは予想が外れた時に逆に張る為です。
ターゲットとなる銘柄の条件は
1) 国際的な一流企業であること。
2) その分野で十分なシェアを持っている事。
3) 十分な値動きが有る事。
4) 1日あたりの出来高が十分に有る事。
と言う感じです、要するに倒産のリスクを限りなく排除している訳です。
実際トレードをするのは朝の開始前後と午後の仕舞い前2~30分です。
これはデイトレーダーの様にPCに張り付いていても1日に取引できるのは1銘柄に付き1往復のみです、一応5口分有りますがそれでも一日中見ている必要はありません。
ですから朝と午後にささっと指示を出せば問題ありません、逆にその方が上手くいきます。
実際のトレードはあなたの自由です国際株なので為替を見ながら上がると思ったら買えばいいし、下がると思ったら売ればいいのです、勿論その他の要因も色々有るでしょうが、やっている内にだんだんとその銘柄の癖が見えて来るのです、そしていずれは達人に成っていくのです。
手仕舞いについては十分に利益の出ている物は当然決済します、ただしその玉の逆玉がマイナスを出している場合は保留します。
この手法はマイナスが出ても損切りはしません、焦げ付かせるのです、最悪期間一杯までです。
期限の数日前でこの後確実にマイナスが膨らむと確信していれば決済します、当然逆玉は保留です。
ですが私は今まで一度も期間一杯まで焦げ付いていた事はありません、その為の一流企業株です。
マイナスが膨らみ期限も近く改善が見込めない玉は利益の出ている複数の玉と一緒に決済します、要するに決済のトータルがたとえ微量でも必ず利益になる様にするのです。
ちなみに私は3%以上の利益で決済しています、勿論「これから下がる」と思えば1%でも決済しますが、1%でもマイナスの物はなるべく手を付けません、「これから更にマイナスが膨らむ」と思ったら、その玉の逆を注文します。・・逆に張る余裕が無い時はやむ終えず手仕舞いする事もあります。
私の場合は大体2~3口を常に張っている状態です、5口全て張っている事は先ず有りません。
勿論、何も持ち玉が無い事もたまには有ります。
それから大事な事は、絶対に5口全てを同じ方向に張らないこと、必ず守ってください。・・・それから同方向の玉は3%の差を意識しております。
後、コツとしてはお金だと思わずゲームのポイントだと思う様にして下さい。
100億以上を回している強者デイトレーダーも似た様な事を言っていました。
出来る限り気を楽に、遊んでいるという感覚で楽しむ様にして下さい。
この手法は先に書いた某有名信託銀行に勤める友人に絶対他言無用で教わったのですが、ネット塾の形で、ほとんど類似の手法が24万円ほどで販売されていたので公開に踏切りました。
※ 当然この手法は利益を保証するものではありません、また本書の最後にメールアドレスが有りますがサポートをしたり質問に答えたりは一切いたしませんのでご了承下さい。
あくまでも付録であり、ご参考になればという程度のものです。
第3章 「 ユダヤ人 」
大富豪といえば世界の富の90%を牛耳ると言われているユダヤ人を無視しては、語たれ無いでしょう。・・実は先程紹介したアメリカの20人の大富豪も半数以上がユダヤ人です。・・・
う~ん、これは何か臭いますねぇ、ただの偶然ではないでしょう。
では、ユダヤ人の秘密を探ってみましょう。・・・
先ずは先程の大富豪へのプロセスで考えると投資の前には当然先立つ物、資金を作る貯蓄に付いて調べましょう、ユダヤ人にお金の蓄え方を聞いたところ下記の様な結果でした。
1) 教養、教育
2) ダイヤモンド
3) 金(ゴールド)
今でこそ「イスラエル」と言う国を持ちましたが、長い間国を持たなかったためか持ち運びの出来る最高の価値のあるものに代えるようです、特にダントツの1位である教育ですが理由は持ち運びも楽で盗まれる心配が無いと言うことだそうです。
ユダヤの富を語る時に軽視できない重要な事があります、それは「什一献金」と言い収入の1割を神に捧げる事です、具体的には教会へのお布施になります、・・・そう言えばアメリカの20人は全員やっていましたね、・・・これの何が凄いかと言うと収穫高の1割です、利益の1割ではなく売り上げの1割なのです、これは結構な金額です。
2000年以上前ユダヤの土地は肥よくで民は貧しくエジプトなどの周辺国へ出稼ぎに大勢行くような有様、そこにローマの徴税・・・究極の貧しさの中で、あえて神に1割捧げていたら・・・そりゃあそんな事2000年以上続けていれば世界の富の90%牛耳るのもうなずける。
結論、・・・ユダヤ人が富むのは、2000年以上前からの倹約精神で貯蓄をして、正しい生きたお金の使い方をし、更に絶大なる神のご加護に守られているため。・・・と言う事で、これをこのまま即実行しても十分期待通りの結果は出ることでしょう。
現代風にまとめます。
1) 賢い倹約生活(飲む、打つ、買う、はNG、見栄は張らない)注意:ケチとは違います「安物買いの銭失い」にならない様に気を付けましょう。
2) 自分の教養を高める。(投資についての勉強は必須です)これから自分が投資するものをしっかり勉強するのは当然です、人の話だけで・・・など言語道断です。
3) お金を我子と思い、より生かせる事に使う、投資する。注意:最初に投資した長男が危なくなった場合、次男が助けに行ける様に、必ず全額投資はしない事。
4) 幸運を味方にする。(什一献金を実行する)これが無いと資金が出来ても事故や病気などで金が出て行く。(日本では「毎月の初日の稼ぎを神に捧げる」とされているが、これだと売り上げの3%です、ユダヤ人並の大富豪を目指すなら、やはり1割以上を・・・
これで貴方は間違いなく大富豪に成れます。・・・
しかし・・・もう一度良く考えて下さい、・・・貴方は何故大富豪に成りたいのですか?
酒はやらない、ギャンブルは駄目、愛人はもっての外、高級車・・・必要無い。・・・私が思うには「だったら今と大して変わらないじゃん」という事です。
確かにお金の心配からは開放されますが、今度はそれを守ることで気苦労するのです。
要するに大富豪も一般人も生活に大した違いは無いのです。
出来ないか、しないかです、・・・大富豪に成る人は「悪の4拍子」をやらない人です。・・一般人は金銭的に「悪の4拍子」が出来ない人です、やりたいけど出来ないのです。
ですから一般人が一山当てても、いずれは一般人に戻るのです。
しつこいでしょうが、もう一度、肝に命じておいて下さい。
真の大富豪に成るには誰が何と言おうと「倹約」は絶対に一番重要な事なのです。・・・ユダヤ人が、・・・ロスチャイルド家が世界を牛耳っていると言う事実がその証拠です。
第4章 「 教 養 」
大富豪の基本である「倹約」を身に付ければ例外無く貯金が増えていきます。・・次に必要な事は当然、投資の正しい知識です、勉強です。・・実は、この勉強は基本的に独学です、本当に儲かる方法を他人に教えると思いますか?
ですから間違っても「ネット商材」などに手を出してはいけません、そんなに儲けている人がネットに顔をさらしてノウハウを提供するなんて絶対に有り得ません、断言します。
「世直し、人助け」などと、もっともらしい事を言うなら無料で提供するべきです。
本当に美味しい話は人には絶対に教えません、好きな人にも教えません、その人が金に困っているなら、その手法で稼いで直接お金をあげるでしょう、下心も一緒に・・・そして、もし本当に教えるとしたら、その手法にはもう先が無いからです。
顔をさらして無料で副業などをレクチャーしている動画は人集め、アクセス集めです、それによって自分の本やグッズが売れたりオンラインサロンで毎月の収入が望めるのです、もちろんアフェリエイト収入も見込めます、・・・要するに有名になるのが目的です、いわゆる「タレント商法」ってやつです。
最近だと顔を出さずにツイッター等で、お金配りが流行っているみたいですが、これはフォロワー稼ぎです、10万越えのアカウントは1000万円以上で売れますからね。
一応1人、2人ぐらいには本当に払って・・・そうですね身内に・・・要するに「さくら」です。・・こうゆう詐欺まがいのものに騙されない様にするには、賢く、堅実に成る事です。
誰がいくら大儲けしても良いのです、自分には関係ないのです、「いいなあ」と羨ましがるから「俺も・・・」と欲が出るのです、大富豪に「ぼろ儲け」は必要無いのです。