この根っこが悟れないと算命学は理解できない

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Practical Psychology
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 今日は、実学算命学のマスターが教えてくれることを、少しですが、皆さんにもシェアしてみたいと思います。
(でもかなり哲学的で宗教的で難しいので、ついていくのが難しい人が大多数だと思われます。算命学を知っているからと言って、気軽に買う記事ではないので、お気をつけて!)
 算命学では、五徳という考え方があります。五徳とは,福・寿・禄・官・印の5つのことです。人は誰しもこの5つの徳を持っていますが、配分が人によってさまざまですので、どんな徳をうけているのかと言うのを、算命学でもみたりしますね。とはいえ、自分が受けた幸福を知っても、そんなに現状の足しになるように思えないので、大抵は「へぇ、そうなんだ」で終わってしまうものだと思います。w

 いいかえれば、自分がそれくらい、悪いことだと思われるようなこと=いま抱えている問題の方へばかりへ、自分の意識がもっていかれているということだし、それほど、良いことよりも悪いことのほうが重大事項であるかのように認識する機能が人間にはあるんですよね。

ただ、このようなことは、人間が生まれるときに背負った「条件」ですので、誰しも、仕方のないことでもあります。

 それに算命学の相談をする人々は、そもそも解決したいテーマがあって相談するわけですから、ポジティブな要素よりもネガティブな要素に焦点を当て、その原因と結果を見つけて解決策を知りたいというのが、本質的な相談アプローチになるのはやむを得ませんよね。

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 ですから、相談を受ける側としては、人々がなぜ苦しんだり悩んだりするのか、その根本的な原因や構造を正しく理解しているかどうかが重要です。これによって、算命学を通じたアドバイスをする人の姿勢や視点、宿命に対するフィルターのかかり方が大きく変わるのです。

 当たり前のことですが、算命学を学ぶことで、誰でも鑑定士として生きていけるわけではありません。人はなぜ生きるのか、という本質的な問いに向き合って、どれだけ真摯に深く追求できるかが、その一つの資質となります。
 アドバイスをする側の見方のフィルターは、それによって完全に歪みが消えることはありませんが、正しい構造を理解していれば、努力によってその影響を薄くすることは可能です。すると、宿命の全体像や関連性がより明確に見えてくるのです。

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