今日、街中を歩いていて。
ふと、思い出したことを、忘れないうちに。。。
わたしは、約16年前に主人を亡くしました。
下の子が、まだ5歳。
子供は小さいし、生活はしていかないといけないし、
大変だったかもしれないけど、
大変だと思う時がないくらい。
きっと、必死だったんです。
主人が亡くなって、2か月後にやったこと。
子供2人を連れて、遠くへ旅行へ行きました。
まだ、なにも片付いていないのに。
世間からは、非常識と思われたかもしれません。
小さい子を連れて、
飛行機に乗る。
海に連れていく。
迷子になったら?
旅先でケガや病気になったら?
不安も一緒に持っていきました。
知らない土地で、知らない人と触れ合う。
泣いてばかりいられない。
子供と、笑える環境を作りたい。
などなど・・・
この時から、
わたしが舵をとらなきゃ。
方向を間違えるかもしれないけど、
間違っても良いじゃない。
元気だったら、良いじゃない。
と思えてきました。
子供が小さいから、やりたい事が出来ないとか。
色んな言い訳をせず、とにかく出来る事をやってみよう。
だめなら、その時に考えよう。
そうやって、生活をしてきたからか。
反面教師(笑)
子供たちは、かなりたくましく育ちました。
田舎ののどかな生活も、
都会の雑踏も、
どちらも行き来出来るように。
状況や境遇が変われば、
ヒトも順応していく。
順応していかなきゃ、生活できない。
その中で、落ち着く場所が見つかれば良いのかと。
ふと思ったので、書き留めました。