がんの薬の効果が人によってちがうのは〇〇〇の違いによる

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コラム
こんにちは。
キャンサーライフコンサルタントのうさぎです。!(^^)!

第29回日本乳がん学会学術総会 PALセミナーで
国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 向井 博文先生のお話を伺いました。

💚

Q.がんの薬の効果、人によってちがうのはなぜ?

A.がん治療の薬 同じがんでも薬が効く人と聞かない人がいます。
その理由は”遺伝子”の違いによる

その人のがんの遺伝子が、その薬に対してダメージを受けやすいかどうかで決まります。


Q.がん 薬の副作用が人によって違うのはなぜ?


A.その理由は遺伝子

その薬を分解する遺伝子が活発かどうかで違いが出てきます。
同じ量のお酒を飲んでも、酔いやすい人と酔いにくい人がいるのと同じです。
その人の持っている遺伝子の違いです。


💛

医学はどんどん進歩!

今までは、
何種類かの抗がん剤の中でも、最終的にはどの薬がその人に効くか効かないか使ってみなければわからなかった。効果がなかったら次の薬を使ってみるのが従来のやり方
⇒これからますます医学が発展していくと、
遺伝子を調べることによって、初めから効く薬を選ぶことができる時代になっていくでしょう。
そうなったら、
キツイ副作用の抗がん剤
「この薬で効果がなかったら別の抗がん剤に変えます。」
ということではなく、
「あなたの癌にはこれが効きます。がんばりましょう」


なるほど~ 
遺伝子が詳しくわかるとずいぶん治療の助けになることがわかります!
注目すべき遺伝子!

 \(^o^)/


注意
今はまだ、がん遺伝子検査はだれでも受けられるわけではないです。もし希望するときは主治医にたずねてみましょう。⇒主治医に聞きにくい時は”がん相談支援センター”に相談するといいです。

インターネットには信頼できる情報もある一方で、効果が科学的に証明されていない自由診療で行われる治療に関する情報もあるため、慎重な確認が必要です。

市販の遺伝子検査の多くは、遺伝や医学を専門とする医師の判断を必要としておらず、検査結果やその解釈、推奨される対策などの信頼性に欠けるものもあります。安易に手を出さず慎重に確認しましょう。








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