夢とお金、どっちが大切?

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ビジネス・マーケティング
あなたは夢とお金、どちらが大切ですか。

お金は現実といった方が良いでしょうか。

理想と現実

今日は、アメリカでおこなわれた調査を基に、この夢とお金についてご紹介します。


1.ビジネススクールの卒業生

アメリカのジャーナリスト、スカリー・プロトニック氏は、ビジネススクールの卒業生1500人を対象に、ビジネスにおけるマインドの調査をおこないました。

卒業後「まずは収入第一の仕事に就いて経済的な安定を得てから、好きなことをする」と答えたのは、1245人。

一方、「すぐに好きな仕事をする。お金のことは後で考える」と答えたのは、255人。

つまり、87%の1245人が経済的な安定を優先し、残りの13%の255人がすぐ夢を追いかけたわけです。

2.20年が経過

20年後、1.500名の卒業生から101名の億万長者が誕生しました。

その内訳ですが、収入第一で仕事を選んだ1245人のうち、億万長者になっていたのは、わずか1人。

好きなことを仕事にした255人からは、100人もの億万長者が生まれていました。

ここから、経済的な安定を優先した人が億万長者になる確率は、0.08%。

反対に、すぐ夢を重ねた人が億万長者になる確率は、39.2%という結果が出ています。


3.夢を優先しよう


どうやら億万長者になれるかどうかは別として、目先の収入よりも自分の好きな働き方を優先させた人の方が、結果的に高収入を得る可能性が高いことがわかります。

好きなことをすれば、必ず億万長者になれるわけではありません。

反対に、貧困生活に陥った人もいるでしょう。

また、大きな挫折や屈辱を感じたこともあるでしょう。

一方、安定した生活を優先すれば、貧困生活も挫折感を味わうことも無かったかもしれません。

ただ、経済的な安定を優先した人になぜ億万長者が少ないのかを考えてみると、おそらく「仕事に対するモチベーションが低い」可能性があります。

目先の収入は確保されますが、その仕事自体が楽しいわけではありません。

言われたことを怒られない程度にしていたのかもしれませんね。


4.動機が大切

なんのために仕事をするのか。

つまり「動機」がとても大切だと思います。

夢を叶えたい!

このような強い思いがあれば、おのずと情熱も湧いてきます。

誰かに指示されなくても取り組むでしょう。

好きな異性(もちろん同性でもOK)が気になって仕方がないといった経験、ありませんか。

ふと、気付くとその人の事を考えている。


「今、何をしているだろう」

「今度会うとき、どんな服を着ていこうか」

「どんな話をしようかな」

これと同じくらい仕事に打ち込んでいれば、きっと成功するでしょう。

そろそろ本気であなたの夢を叶えてみませんか。

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