楽で幸せになる！自己肯定への5ステップ

自己肯定は幸せの土台でありこの世で何よりも大切な事の一つです。

自己肯定とはありのままを受け入れるという事です。

なんだそんな事か、と思いましたか？

詳しく説明していきますね！

良く自己肯定について説明している記事を見ると、小さな成功体験を積み上げましょう、

自分に語りかけましょうという内容をよく目にします。

ですが、ありのままとは出来る事出来ない事の区別をしないで全てを受け入れるという事です。

これが出来たから〇出来なかったら✖では無いのです。

より良い自分になろう、成長しようというのは出来ない自分の否定に繋がっているのです。

積み上げ式の自己肯定は安定しません。失敗したらすぐに崩れてしまう脆いものだからです。

人はありのままを受け入れず何か自分に欠けているものがあると、人からの評価で自分を埋めようとします。

仕事、出世、恋愛、スポーツ、友達の数などです。

しかし残念ながらいくら人から認められても安心するのは一瞬だけです。

自己肯定という土台の部分は人からの承認では埋まりません。埋められるのは自分だけです。

自己肯定の為の5ステップ

ここからは受け入れるためのアプローチを紹介します。

受け入れるためのアプローチは５段階存在します。

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①自分で自分を認めるという事への理解(準備)

最初は自分で自分を認めるとはどういう事なのか、何かを手に入れる事や成長、成果を出す事とは真反対へ向かう作業である事を理解する段階です。

先ほどもお話した通り、人は何かを手に入れることで自分を肯定しようとします。

可愛い彼女がいるから、友達が多いから、大手企業に入っているから、勝ち組負け組など。

自己肯定にはこれらのものは必要ありません。なので一旦手放す必要があります。

ここが難しいポイントです。今までこれらを目指して努力してきたのに手放すなんて、

負け組になってしまう！と感じる事でしょう。逆に今までそれらのものを手に出来なくて

コンプレックスを感じていた人はいらなかったんだ！と思うかも知れませんね(笑)

基本的に自分の外側にあるものは自己肯定には必要ありません。

衣食住があって死ななければ十分です。

自分で自分を認めるとは、内側にアプローチすることです。

自分の性格に善悪、好かれる嫌われるなどの評価をせずに受け入れるという事です。

ネガティブに良いも悪いもありません。暗い性格でも良いも悪いもありません。

ただその性格で良かった、自分は変わらなくても良かった、に気付いていくだけです。

②自分が何を直そうと今まで頑張ってきたのかを見つける(発見・観察)

大体の目指す方向が分かったら、次は自分への理解を深めていきます。

自分が無意識に隠そうとしてきたコンプレックスや性格を探していきます。

分かりやすい所だと外見がありますが、内面は少々分かりにくいですよね？

そんな時はイライラを頼りに見つけていきます。

誰かを見てイライラする時、それは自分が守っているルールを破っている人を見た時なのです。

ワガママな人、仕事をさぼる人、自慢する人、空気を読まない人など。

自分が我慢しているのに目の前でやられるとイライラという感情となって表面に現れます。

なのでイライラしている自分に気づいたら、自分は何を禁止しているから刺激に対してイライラするんだろう、と考えてほしいなと思います。

他にも落ち込む事があったり、自分を責めるような時も自分の嫌っている自分を見つける事が出来ます。仕事でミスをして落ち込むなら、仕事が出来ない自分を嫌っていて、周りから仕事のできる人だと認められたいと思っていることが分かります。

③直そうとしてきた性格は直さなくても良いと自分を許す(許可)

そうやって嫌っている自分。直そうとした自分、認められたい自分などが見つかってくると

次に行うのは、そのままの自分でも良いと自分を許してあげる作業です。

自分を甘やかすという事です。甘やかすと聞くと嫌なイメージがあるかもしれません。

慣れてなくて自分なんかを甘やかすとか嫌だ、と思うかもしれません。

自分に厳しくあることが正しいという風潮の中で育ってきた私たちには取り組みにくいかもしれません。それでも思いきり甘やかしてください(笑)

世界中の人が自分を嫌っても自分だけは自分の味方でいる。そう決めてください。

ダサくても、卑怯でも、モテなくても、ネガティブでも、コミュ障でも

治すところなんか1つもありません。

ありのままのあなたは自分から嫌われて傷ついてきました。

そんな自分を許してあげてください。自分の味方になって大切な自分を守ってあげてください。

ここからが最後で最大のポイントです。

ここからは頭でわかっていても中々踏み出せない怖さがあります。

④実際に許した性格の自分で振舞ってみる(自己表現)

これまでで、本来の自分とはどのような存在だったかがぼんやりと見えてきました。

しかし、それだけで終わってしまうとまだ頭でわかっただけで腑に落ちていません。

④は腑に落とす為の作業です。