O'SAK【オサック】 最強の間取りを作成する方法

YouTubeで「Amigo住宅ゼミ」というチャンネルを運営しております。

Amigo小池と申します！！

最近では胡散臭い見た目がトレードマークになりつつある建築コンサルタントなのですが、今回は最強の間取りを作成する方法をお知らせしたいと思います！

YouTubeでも耳にタコが出来るほど同じ内容を配信しておりますが、家づくりで最も大切な図面は何かと聞かれたら、質問の途中で食い気味に「間取り図」ですと私は毎回答えております！！！

何度も同じ話をして申し訳ないのですが、間取り図は「家」という建築物を作る為の計画図であり、絵画でいうのであれば「下書き」です。その下書きを後から変更すると多くの時間と労力、場合によっては費用が追加でかかってしまう場合があります。

多くの方が小学校のころに夏休みの宿題などで水彩絵具で「絵画」を描いた経験をお持ちだと思います。その際に鉛筆で下書きをしてから、その鉛筆の線に沿って絵具で色付けをしませんでしたでしょうか？

家づくりも基本的には同じなのです！！家の構図や基本的な考えを決めるのが下書きである間取り図作成で、その後の「実施設計」にて間取り図に色付けである細かい設計を行っていきます。

そんな大切な間取り図を真剣に考えていただけていない御施主様がまだまだ多くいらっしゃいます…YouTubeを始めてから多くの方から「間取りコンサル」の御依頼を頂戴し間取りのCHECKをさせていただいているのですが、大変失礼な発言なのですが「御施主様でもう少し考えていただきたい！」と思う間取りが多くあります…

費用を頂戴して、このような発言をするのは大変恐縮なのですが、是非今回の知識を一読いただいてから、それでも不安な場合は弊社の間取りコンサルの御依頼をいただけましたら幸いです。決して費用をたくさん頂きたいから、このような事を行っているのではないです！！！間取りコンサルで費用を頂戴するには申し訳ない間取りの状態で御依頼いただくよりも、完成度が高い状態で間取りコンサルの御依頼を頂戴したほうがレベルが高い御指摘をお伝え出来るからです！！！

間取りコンサルの方が費用を多くいただいてしまうので今回のO'SAK【オサック】の知識を理解いただいたら、弊社への間取りコンサルの依頼をする必要もなく、皆さんの負担する金額が抑えられると考え、出来る限り分かりやす用に文面にしております。

カナリ多くの情報と知識になってしまい文字数として2万文字を超えておりますが、一読いただき皆さんの間取り図と見比べながら何度も検討いただけますと嬉しいです！！

それでも納得いかない！！なんだかカッコよくない！！！不安だからCHECKしてほしいと言う方は是非！是非！！是非とも間取りコンサルを御依頼ください！！！

または、弊社でも間取り作成のサービスも行っております！お勧めは…

①今回の記事を御確認いただく

②それでも不安な場合は「間取りコンサル」の依頼

③指摘が多い、または根本的に修正が必要な場合は「間取り作成」の依頼

上記の順番が最も理解が深まると思われます！！

しかし、今回の記事を最後まで読んでいただきますと下記の項目の理解が出来ます！

・どの階に、どの部屋を配置するのが良いか分かる！

・自分達に合った、それぞれの部屋の面積を知る事が出来る！

・多くの人が後悔している間取りと改善方法が分かる！

ご自身で間取りを作成する必要は、そこまで無いのですが作成いただいた間取りのcheckに大変役立つ知識が満載です！！！

そして、ここで間取り図に関して最も注意していただきたい事があります。それは。。。

「間取り図」には「正解」はありません。

違う言葉でいうと。。。

「100点満点の間取り図」は絶対に存在しません。

は？何言っているの？お金を払わせて100点の間取りが作れないなんて、こんな知識イラナイじゃんって思いますよね…

スイマセン…でも絶対に100点の間取りは実現できません！！もしも100点満点だと思っているならば申し訳ないのですが勘違いです…

家というのは家族で住まう事を考えて作る方が多くいらっしゃいます。また家でなかったとしても同じで、マンションや学校、レストランや病院なども不特定多数の人が使う事を考えて作らなくてはいけません。

何が言いたいかというと「間取り図」は一人の人間の考えで作れないという事なんです。

（※厳密には昔のお城など権力者が決めた建築物は一人の考えで建物を計画した建物もあります。）

家だけに絞ってお話すると、多くの方がご夫婦がいてお子様がいて家づくりをお考えの方がいらっしゃいますが、御主人様の考えだけでは良い間取りになりません。奥様の考えだけでも良いデザインの家になりません。その中でご夫婦やお子様、一緒に住まう人の意見を反映して、考慮して作っていくのが家づくりです。

そのため、多くの人間の考えが集結した家は各個人にとっては100点の家にはならないと共に、100点を目指そうとすると別の人からすると60点になってしまったりと、チグハグになってしまいます。

よって100点満点を目指すのではなく家族全員が80点程度に納得できる間取りになる事を目指してください！！

80点なんて簡単じゃん！すでにウチの間取りは80点だよ！！と思われる方は素晴らしいです！！！

しかし、そんな方でもチョッとの時間と5000円の費用の余裕がある方でしたら是非一読いただけましたら必ず皆様の気付きになる情報と知識をお知らせいたします！！！！

他のO'SAK【オサック】も同じなのですが、真剣に家づくりをお考えの方に是非一読いただきたい情報と知識をお知らせしております。

皆さんの自宅が２０年後、３０年後も魅力的な御自宅で在り続け、将来的に売却することがあった場合に資産価値が高い建物を計画するお手伝いと共に、プロに頼るだけではなく皆さんが住む家ですので皆さんが考えて、相談して作り上げる家が最も良い家になる近道だと思っております！！

少々面倒な内容も含まれておりますが、一つ一つ確実に行う事で必ず皆様が望む間取りになります！

是非とも活用いただき最高の御自宅造りに役立ててください！！

目次

【プライバシー性のグラデーション】の理解と活用

各部屋・空間の意味と必要性

各部屋の広さの選定方法

間取りコンサルでチェックするNG項目６選

【プライバシー性のグラデーション】の理解と活用

私達Amigoが住宅の間取りを考える時に常に考えているのが「プライバシー性のグラデーション」です。聞きなれない言葉ですよね？この考えの根本は建築家の山本理顕先生の著書である「住居論」に記載してある概念です。

YouTubeでも配信しておりますが、完全理解を今回のO'SAK【オサック】でしてください！！！

プライバシー性のグラデーションを理解することで「それぞれの空間・部屋の広さ、位置」の基本的な方向性を決める事が出来ます。また、この考えは私達は、住む人・施主によって考えが異なると思っております。皆さんもプライバシー性のグラデーションを理解して家族で一度話し合ってみてください！皆様に適した家の新しい考えが発見できるかもしれません。

では早速ですが、プライバシー性のグラデーションを説明するのに下記の画像をご確認ください！