たんぱく質摂取のメリット・デメリットとは?

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はじめまして、藤PTです。
今回は、ご覧頂きありがとうございます。
理学療法士として、病院で勤めております。主に脳血管、整形外科、スポーツ等に従事しております。ブログでは、栄養素の必要性や、筋トレ、ストレッチなどのやり方やダイエット疑問などについて書いていきたいと思います。
今回は、必須栄養素のひとつたんぱく質について書いていきたいと思います。

【目次】
●たんぱく質とは?
●筋肉にはたんぱく質が必要?
●たんぱく質の必要量は?
●運動後は摂取率が高まりやすい
●たんぱく質を取りすぎると体に悪い?
●効率よく摂取するには?




●たんぱく質とは?
人体を構成する栄養素の一つで、体の15~20%はたんぱく質でできています。
摂取したたんぱく質は、その構成成分であるアミノ酸に分解されて吸収されます。吸収されたアミノ酸を材料として体たんぱく質(筋肉や内臓を構成するたんぱく質)に合成されたり、酵素、ホルモン、抗体の材料となります。
代謝されなかったアミノ酸の多くは、エネルギー源ブドウ糖や脂肪に変換され消費されます。
そのため、長時間の飢餓や運動で体内のブドウ糖が不足する場合は、体たんぱく質に由来するアミノ酸からブドウ糖が合成されるため、トレーニングを行う際は、栄養補給が重要となってきます。



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●たんぱく質の必要量は?
普段活動量が低い方や、運動していない場合は、必要量は、1g /1kg 体重 /日と言われております。運動する方や活動量が多い方は、摂取必要量が多くなります。

理由として、
運動すると、体内でのたんぱく質・アミノ酸の分解が増大したり、筋肉やエネルギー生産に関わる酵素などの合成が高まったりするためとされています。

しかし、タンパク質を多く取れば取るほど体づくりに効果的というわけではありません。
たんぱく質の摂取量を0.86g /kg /日から1.4/kg /日に増やすと、筋力トレーニングをした場合には体たんぱく質合成率が高まりますが、2.4g /kg/日に増やしても体たんぱく質合成はさらに高まる事なく、酸化すなわちエネルギーに変換され消費量が増えるとあります。このように、たんぱく合成に利用されるたんぱく質には上限があり、その量は、2g/kg/日程度であると考えられています。

●運動後はたんぱく質の吸収率が高まる
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