継続することより難しいのは【●●●●●】である。

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こんにちはSHOです。
僕のブログをいつも読んで頂きありがとうございます。

今回は【継続が大事だ】ということについて、ちょっと別の切り口でお伝えしていくことにします。

例えばダイエットも「継続」してこそ成功が近づいてきます。何かを望んだとしても、そう簡単には叶うものではないものが多いです。「意図」と「願望」の違いについて書いた記事もあります。

何をするにおいても「継続すること」が大事だということは、おそらく多くの方がご理解して頂いていることかと思うのです。

今回僕がお伝えしたいことは「成功するため」というところからではなく、別の視点からも言えますよっていうことです。

なぜ「継続すること」が大事なのか、それは今回のタイトルにも繋がるのですが【リスタート】が大変だからです。非常に難しいのです。

なぜ、リスタートが大変なのかを僕なりの視点でいくつか理由を申し上げていくことにします。ご興味ある方はこの先も読んで頂けるととても嬉しいです。

●リスタートが大変な理由

1 非常にエネルギーが必要であるということ
これはリスタートにも関わらず、新しいチャレンジ・何かを始める時にも言えることなのですが、めっちゃくちゃエネルギーが必要です。

例えば飛行機の離陸。

エンジン全開にして、猛スピードで滑走路を突っ走り一気に離陸します。エンジン音を聴けばどれだけエネルギーをかけているか想像して頂けるはずです。

そして、陸上競技。走り幅跳び、走り高跳び、三段跳びなど助走をとってパンと思い切り踏み切ってジャンプする。大きなエネルギーを使っているからすごい跳躍を見せることができます。

止まっているものを動かすという行為には【膨大なエネルギー】が必要なわけです。これはものすごく労力が必要で負荷がかかります。

そして【慣性の法則】というものもお伝えさせてください。

これは「ニュートンの第1法則」とも呼ばれるものです。

電車に乗って立っている時に、発信する際に身体が止まっている方向に動いた経験はございませんか?また、停車しようとする際には身体が進んでいる方向に動いた経験はございませんか?

これは「運動している物体はずっと同じ速度で運動を続け、静止している物体はずっと静止し続ける」という法則があるからです。これを【慣性】と呼んだりします。(あくまで別の力が働かない限りです)

これを僕は「リスタート」の際にも応用されると思っているのです。新しいことを始めるにしても、慣性が働くことによって抵抗する、現状維持をしようとする力が働くから、想像以上のエネルギーが必要なんだと考えるわけです。

2 他人と比較すること
ずっと継続している人と、一度足を止めた人とでは、当然のことながら「差」が生じます。そして、周りを見てみると、自分よりすごい人がゴロゴロといるわけです。

他人と比較して自分が劣っていると感じてしまうと、行動することを躊躇ってしまう方が多いのではないでしょうか。

・あの人には追いつくことができない
・あの人の真似をすることはできない
・あの人に勝つことなんてできない

何かと理由を見つけては、スタートすることができなくなってしまいがちなのです。環境が変わったりした場合にも、今までと同じようにするにはいかなくなり思い通りにいかなくなったからリスタートできない…というようなこともあるかもしれません。人だけでなく、物や場所などの影響も受けることがあるでしょう。

●では、リスタートするときは何をしたら良いのだろうか?

1 1歩ずつ進んでいく
「将棋」をやったことはありますでしょうか?
色んなコマを使い、相手の「王将」をとれば勝ちです。

各コマごとに動ける範囲が異なります。

リスタートをする際には、僕はみんな「歩」だと思っているんです。歩は前に1歩しか進むことができません。でも、最初は1歩ずつ前に進むしかないのです。

上でも挙げたように、多くの人が「他人と比較」をします。将棋でいうなら、金・銀・角・飛車と動ける範囲がたくさんのコマがたくさんいます。比べてしまうと劣っています。

でも、ここで終わってしまっては何も生まれません。前に1歩ずつ進み続けることで成長できます。将棋のルールには、相手の陣地近くまで進むと歩は「金」に成ることができるのです。

他と比較してしまうのも分かります。比べると劣っていると思って歩みを止めてしまう、諦めてしまうこともあるでしょう。それでも前に進むしかありません。将棋の歩のように1歩1歩前に歩んでいくしかないのです。

2 勇気を持って先駆者に近づく
自分のエネルギーのベクトルを前に向けることがとても大事です。

横(左右)を見れば、自分と同じポジション・ゾーンにいる人がいます。そのような人たちとコミュニケーションを取ることは非常に安心することかと思います。このようなゾーンは「コンフォートゾーン」とも呼ばれています。

でも、このままだと成長しません。なぜか?それは、先駆者たちは前を見て進み続けているのでエネルギーのベクトルが違うのです。このままのエネルギー値でいる限り、先駆者の方々に追いつくことはできないでしょう。

別にそれで構わないのであれば、何も問題がありません。でも、成長したい、成功したいと思う気持ちが少しでもあるなら、コンフォートゾーンから抜け出す必要があります。

そのために必要なのが「勇気を持って先駆者に近づく」すなわち、ベクトルを前に向けることだと僕は考えます。

これをすることによって「引き寄せ」が起きます。これは量子力学的な考えです。そして、先駆者の人が必ず応援をしてくれます。なぜか?それは自分が通ってきた道だからです。

もし、リスタートをしてもう1度頑張りたい、進んでいきたいという気持ちがあるならば、1歩1歩前に向かって進んでいく、既に歩き続けている先駆者の背中を追う、可能であれば教えを乞う、学ぶ、吸収していく姿勢がものすごく大事だと考えます。

これは簡単なことでありません。最初の1歩は特にエネルギーが必要です。「そんな簡単にうまくいくはずないだろ」と捨て台詞のようなことを吐く方がいらっしゃいますが、僕から言わせれば「当たり前だろ」ということです。

リスタートはめっちゃくちゃエネルギーが必要なのです。だからこそ「継続することが大事なんだ」とも言えると僕は思っています。



今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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