ES失敗例② 事実ではなく解釈を書け

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ビジネス・マーケティング
こんにちは添削屋のAKです。
今日もスタバで就活生の添削を3件行いました。

つくづく、文章力と学歴は依存しないな、と思いながら
柚子シトラスティーをすすっています。
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さて今日の主題は「事実ではなく解釈を書け」です。

よくあるのが志望動機での次のような文章
「志望理由は以下の2点です。①貴社は最新の微細加工技術を用いたカートリッジ作製に取り組んでいるからです。②・・・・」


まぁ箇条書きにして読みやすくしている点は評価できるかもしれないが、
その中身は酷いものだ。

例文なので露骨すぎるが、
最新の微細加工技術を用いたカートリッジ作製に取り組んでいる
はどこからどう読んでも、「事実」である。

当然、その会社の人間が読めば
「あ、、、はい。そうですけども」となる。
無駄に字数だけ費やして、「だからなんですか?」という状態だ。
私が採用担当なら、その時間を返せ、と言いたくなる。
彼らは暇ではないのだから、そういうネガティブな感情を沸き立たせないように細心の注意を払って欲しいところだ。

重要なのはその事実に対してあなたがどう解釈したか?
「自身も微細加工技術の研究を行っているため貢献できると考えている」
のか?それとも
「その技術に基づき別の製品開発にも挑戦したい」
のか?それとも
「技術のことはよくわからないがとにかく格好いい!」
のか?

明白な事実に対して、どうあなたが解釈しているのか?
そこを採用担当は知りたいということを肝に銘じてほしい。

AK



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