ガネーシャからの最後の課題.29

記事
学び
気分が落ち込んだときは
Fall Out Boyの『The Phoenix』を聴いて
テンションをあげます。


みなさん聴いたことありますか?


聞かない.jpg
この写真(ラオウ)を使いたかっただけww


こんにちは、ようすけです。


去年の2月からスタートしたこのブログ
『夢をかなえるゾウ』の
29の課題を自分で実践すると
人はどう変わるのかを自分で試してみる


いよいよラストです。


長かった.jpg
ラオウからのケンシロウ


本当にやりたいことをやろう!
自分の持ってる可能性を引き出すために、
世の中に働きかけよう!


主人公はそう決意し、
インターネットで募集していた
”建築コンペ”に応募します。


時間が経つのも忘れて
夢中で企画書を作る日々。


そんな主人公に対して、
別れが近づき身体が半透明になってきた
ガネーシャが尋ねます。


「もし自分の才能が誰にも認められへんかったらどうする?」


「それは…つらいです」


「でもな、その日は来るかもしれんねん。そもそもそんな簡単に才能を見つけられたら苦労せんわな。応募しても、認められへんことがあんねん」

「むしろそっちの方が多いねん。
それが現実や」


o0300015013948172747.jpg


まぁ、そうだよね。
そんな簡単に才能が見つかったら
苦労しない( ;∀;)


「自分、こんな言葉聞いたことないか?
『成功する秘訣は成功するまであきらめないことだ』


「はい。聞いたことはあります」


「でもな、あきらめてもええんやで


え⁉
42390016511_f7525fab1a_k-10942.jpg


「そ、そうなんですか?」


「当たり前や。だって、自分がその作業に没頭しても、それを誰も喜ばんかったら、サービスになってへんから、自分、成功せえへんやん」


「確かに、そのとおりですね」


「でもな、ひとつだけ、
絶対にあきらめたらあかんことがある」


「それは何ですか?」


00dffb6aefbdfc18f4d33811ed467e1f.jpg
ナンですか…



『自分』や。自分には何か才能がある、自分にしかできない仕事がある、そのことに関してはあきらめたらあかん


…夢は叶わないかも知れない。
でも可能性は他にもある。
それが見つかるまでは
探し続けなければいけないってことか。


さらにガネーシャは言います。


『足りない、足りない』て思えば思うほど、家もお金も自分から逃げていくんや。皮肉なことやろ」
301f247d4a628c24d59d9749b1caf0ef_t.jpeg


「自分はいま腹が減っとる。カレーを食べたい。でもカレーを手に入れるには何が必要や?」


「お金ですね」


「そや、お金や。で、そのお金はどないしたら手に入るんやった?」


「人を喜ばせることです」


↓この回で言ってました



「そやろ。人を喜ばせることでお金が手に入る。そのお金でカレーを買うことができるんや。けど、自分ごっつ腹減ってんやねやで。腹減ってんのに、人喜ばせることなんてできるか?そんな余裕ないやろ」


自分が『足りない、足りない』て思てる状態ちゅうのは、まさに、そのお腹が減ってる状態と同じなんやで


d891b57c.jpg


自分がペコペコにお腹減ってたら
隣でお腹空かせてる人がいても
自分の食べ物をあげることはできない。

つまり人を喜ばせることができない。
だから成功も遠のく…ってことか。


「欲しがれば欲しがるほど、欲しいもんは逃げていくんや。自分が満たされててへんと、人を喜ばすことはでけへん


ここで主人公はひとつの疑問が頭に浮かびます


afif-kusuma-KsaSqVcdKF0-unsplash.jpg
あれ?まてよ…


彼はこれまで
『成功したい』『お金持ちになりたい』
と思ったからこそ、
ガネーシャの課題をこなしてきました。


でも、その考え方がむしろ成功から
遠ざけているとガネーシャは言います。


「では僕はどうすればいいんですか?」


「それはやな…」


E7B78AE5BCB5.jpg



おおきにや」


「おおきに…ですか?」



おおき.jpg
大木に…ですか


「そや。『おおきに』て感謝することや


「ええか?自分の中に足りんと感じてることがあって、そこを何かで埋めようとするんやのうて、自分は充分に満たされている、自分は幸せやから、他人の中に足りないもんを見つけ、そこに愛を注いでやる


ラブ注入ですね
o0320048011244195633.jpg


この状態になってこそ、自分が欲しいと思ってた、お金や名声、それらのすべてが自然な形で手に入るんや


「蛇口ひねったら水が出て、ボタン押すだけで部屋が明るくなって、どれだけ離れとっても電話ひとつで話ができる。そんな世の中は自分らにとって当たり前やろうけど、でもな、そんな当たり前を手に入れるために、エジソンもカーネギーもフォードもシャネルも幸ちゃんも宗ちゃんも、昔の人ら、みんな頑張ってきたんやで」

cb2147c6.jpg
幸ちゃん(松下幸之助)と宗ちゃん(本田宗一郎)


「当たり前のようにそこにあるけど、ほんまはありがたいものなんや」


「足りてない自分の心を『ありがとう』て言葉で満たすんや」


「みんなのおかげで私は満たされています。幸せです。そうやって感謝するんやで」


というわけで最後の課題は
『毎日、感謝する』
です。
39212862.jpg

あーあ


「成功だけが人生やないし、理想の自分あきらめるのも人生やない。ぎょうさん笑うて、バカみたいに泣いて、死ぬほど幸福な日も、笑えるくらい不幸な日も、世界を閉じたくなるような辛い日も、涙が出るような美しい景色も、全部全部、自分らが味わえるために、この世界創ったんやからな」

「世界を楽しんでや。心ゆくまで」


…そう言い残して
ついにガネーシャの体は
消えてしまいました。

ダウンロード.png


ガネーシャが最後に言っていた
「足りてない自分の心を『ありがとう』て言葉で満たすんや」
という言葉


数年前に聴いていたら
「きれいごとだ」
と思ったでしょう。


でも今なら分かります。


地獄だと思ったあの出来事。


心にぽっかり空いた穴を埋めようと
旅行をしたり新しい趣味を始めたけど
何をしても満たされなかった。


でも今は沢山の人に『ありがとう』と言ってもらえ、やりたいと思える仕事でお金を稼げるようになった。


すると
過去の辛い出来事にも
感謝の気持ちが沸くようになりました。


あの過去のおかげで今がある
ってね。


これが
「足りてない自分の心を『ありがとう』て言葉で満たす」
ということなのかな。


まだ『成功した』とも『夢をかなえた』とも言えません。


でもいつか叶う予感がします。


t02200228_0624064813759377398.jpg
ホントかなぁ


29個の課題を実践して、
人がどう変わるかを試してみたところ…


①過去の辛い出来事に感謝できるようになる。
②今まで気づかなかった才能に気付く。
③やりたいことを仕事にする。


このような結果になりました!


もしあなたが
『このままじゃダメだ』と悩んでいたら
【夢をかなえるゾウ】
読んでみると何か変わるかも知れませんよ。


今日でこのブログは終了しますが、
またいつかお会いしましょう(^^)/~
最後に…


感謝.jpg
圧倒的っ!


1年2ヶ月も付き合って頂き
本当にありがとうございました!



時間かかりすぎ.jpg

おしまい





サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す