気分が落ち込んだときは
Fall Out Boyの『The Phoenix』を聴いて
テンションをあげます。
みなさん聴いたことありますか?
この写真(ラオウ)を使いたかっただけww
こんにちは、ようすけです。
去年の2月からスタートしたこのブログ
【『夢をかなえるゾウ』の
29の課題を自分で実践すると
人はどう変わるのかを自分で試してみる】
いよいよラストです。
ラオウからのケンシロウ
本当にやりたいことをやろう!
自分の持ってる可能性を引き出すために、
世の中に働きかけよう!
主人公はそう決意し、
インターネットで募集していた
”建築コンペ”に応募します。
時間が経つのも忘れて
夢中で企画書を作る日々。
そんな主人公に対して、
別れが近づき身体が半透明になってきた
ガネーシャが尋ねます。
「もし自分の才能が誰にも認められへんかったらどうする?」
「それは…つらいです」
「でもな、その日は来るかもしれんねん。そもそもそんな簡単に才能を見つけられたら苦労せんわな。応募しても、認められへんことがあんねん」
「むしろそっちの方が多いねん。
それが現実や」
まぁ、そうだよね。
そんな簡単に才能が見つかったら
苦労しない( ;∀;)
「自分、こんな言葉聞いたことないか?
『成功する秘訣は成功するまであきらめないことだ』」
「はい。聞いたことはあります」
「でもな、あきらめてもええんやで」
え⁉
「そ、そうなんですか?」
「当たり前や。だって、自分がその作業に没頭しても、それを誰も喜ばんかったら、サービスになってへんから、自分、成功せえへんやん」
「確かに、そのとおりですね」
「でもな、ひとつだけ、
絶対にあきらめたらあかんことがある」
「それは何ですか?」
ナンですか…
「『自分』や。自分には何か才能がある、自分にしかできない仕事がある、そのことに関してはあきらめたらあかん」
…夢は叶わないかも知れない。
でも可能性は他にもある。
それが見つかるまでは
探し続けなければいけないってことか。
さらにガネーシャは言います。
「『足りない、足りない』て思えば思うほど、家もお金も自分から逃げていくんや。皮肉なことやろ」
「自分はいま腹が減っとる。カレーを食べたい。でもカレーを手に入れるには何が必要や?」
「お金ですね」
「そや、お金や。で、そのお金はどないしたら手に入るんやった?」
「人を喜ばせることです」
↓この回で言ってました
「そやろ。人を喜ばせることでお金が手に入る。そのお金でカレーを買うことができるんや。けど、自分ごっつ腹減ってんやねやで。腹減ってんのに、人喜ばせることなんてできるか?そんな余裕ないやろ」
「自分が『足りない、足りない』て思てる状態ちゅうのは、まさに、そのお腹が減ってる状態と同じなんやで」
自分がペコペコにお腹減ってたら
隣でお腹空かせてる人がいても
自分の食べ物をあげることはできない。
つまり人を喜ばせることができない。
だから成功も遠のく…ってことか。
「欲しがれば欲しがるほど、欲しいもんは逃げていくんや。自分が満たされててへんと、人を喜ばすことはでけへん」
ここで主人公はひとつの疑問が頭に浮かびます
あれ?まてよ…
彼はこれまで
『成功したい』『お金持ちになりたい』
と思ったからこそ、
ガネーシャの課題をこなしてきました。
でも、その考え方がむしろ成功から
遠ざけているとガネーシャは言います。
「では僕はどうすればいいんですか?」
「それはやな…」
「おおきにや」
「おおきに…ですか?」
大木に…ですか
「そや。『おおきに』て感謝することや」
「ええか?自分の中に足りんと感じてることがあって、そこを何かで埋めようとするんやのうて、自分は充分に満たされている、自分は幸せやから、他人の中に足りないもんを見つけ、そこに愛を注いでやる」
ラブ注入ですね
「この状態になってこそ、自分が欲しいと思ってた、お金や名声、それらのすべてが自然な形で手に入るんや」
「蛇口ひねったら水が出て、ボタン押すだけで部屋が明るくなって、どれだけ離れとっても電話ひとつで話ができる。そんな世の中は自分らにとって当たり前やろうけど、でもな、そんな当たり前を手に入れるために、エジソンもカーネギーもフォードもシャネルも幸ちゃんも宗ちゃんも、昔の人ら、みんな頑張ってきたんやで」
幸ちゃん(松下幸之助)と宗ちゃん(本田宗一郎)
「当たり前のようにそこにあるけど、ほんまはありがたいものなんや」
「足りてない自分の心を『ありがとう』て言葉で満たすんや」
「みんなのおかげで私は満たされています。幸せです。そうやって感謝するんやで」
というわけで最後の課題は
『毎日、感謝する』
です。
あーあ
「成功だけが人生やないし、理想の自分あきらめるのも人生やない。ぎょうさん笑うて、バカみたいに泣いて、死ぬほど幸福な日も、笑えるくらい不幸な日も、世界を閉じたくなるような辛い日も、涙が出るような美しい景色も、全部全部、自分らが味わえるために、この世界創ったんやからな」
「世界を楽しんでや。心ゆくまで」
…そう言い残して
ついにガネーシャの体は
消えてしまいました。
ガネーシャが最後に言っていた
「足りてない自分の心を『ありがとう』て言葉で満たすんや」
という言葉
数年前に聴いていたら
「きれいごとだ」
と思ったでしょう。
でも今なら分かります。
地獄だと思ったあの出来事。
心にぽっかり空いた穴を埋めようと
旅行をしたり新しい趣味を始めたけど
何をしても満たされなかった。
でも今は沢山の人に『ありがとう』と言ってもらえ、やりたいと思える仕事でお金を稼げるようになった。
すると
過去の辛い出来事にも
感謝の気持ちが沸くようになりました。
”あの過去のおかげで今がある”
ってね。
これが
「足りてない自分の心を『ありがとう』て言葉で満たす」
ということなのかな。
まだ『成功した』とも『夢をかなえた』とも言えません。
でもいつか叶う予感がします。
ホントかなぁ
29個の課題を実践して、
人がどう変わるかを試してみたところ…
①過去の辛い出来事に感謝できるようになる。
②今まで気づかなかった才能に気付く。
③やりたいことを仕事にする。
このような結果になりました!
もしあなたが
『このままじゃダメだ』と悩んでいたら
【夢をかなえるゾウ】を
読んでみると何か変わるかも知れませんよ。
今日でこのブログは終了しますが、
またいつかお会いしましょう(^^)/~
最後に…
圧倒的っ!
1年2ヶ月も付き合って頂き
本当にありがとうございました!
おしまい