40代塾講師の「ほぼ独学プログラミング日誌。」6

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こんにちは!
塾講師のdainarです。

今日、”大寒”を過ぎて外はひさしぶりの雨・・・
だいぶ暖かいですが昼からは晴れるのかな?

さて今回は本格的なプログラムを書くためにやって頂きたいことがあります!

目次 
1. ファイルを作ろう!
2. ファイルの作り方
3. 保存する
4. 実行する


ファイルを作ろう!

今までプログラムを書いてきたIDLEはリターンキーを押すたびに実行された結果が表示されてきました。

file1.png

インタラクティブモードといって”命令が一行ずつ実行される”設定だからです。これだと短いプログラムの動作確認にはいいのですが、今後長めのプログラムを書いていくときに不都合が生じてしまいます・・・

IDLEのエディタ機能を使えば複数の命令を何行にも渡って書いておけるプログラムファイルを作ることができます。
では作り方を覚えましょう!

ファイルの作り方

まず、IDLEを起動したら「File」から「New File」を選択します。

file2.png

「New File」を選択すると次のようなエディタ画面が開き、ここにプログラムを書いていきます。

file3.png

ここで1つ注意点があります!
今までの”インタラクティブモード”と違い、ここでは「結果が自動的に画面に表示されない」ということです。

インタラクティブモードでは表示された「3+5」の結果が表示されていませんね。
画面に結果を表示したいのであれば前々回学習をした「print」という命令を使う必要があります。→https://coconala.com/blogs/2217487/53675

file4.png

※入力の際の注意
・プログラム中の英数字は半角英数字で入力する
・余計な空白は入れない
エラーが出たら上記の内容を確認してみてください!

保存する

プログラムの入力が終わったら「File」メニューから「Save」を選択して保存しましょう。

file5.png

ファイルの保存先は「ドキュメント」(書類)フォルダーが良いでしょう。
保存するときにファイル名が必要ですが今回は、分かりやすくするために「sample01.py」とします(pyというのはPythonの拡張子です)

file6.png

※うまく動かない可能性があるのでファイル名に日本語は使わないでください!

実行する

ファイルが保存できたら実行してみましょう。
実行するには「Run」メニューから「Run Module」を選択します。
実行結果が表示されました!

file7.png

みなさん、上手くいきましたか?

ファイルに保存するのは少し面倒ですが「何度でも実行」でき、動作確認をチェックできるという利点があります。

これでまとまったプログラムを書く準備が整いました!

次回は『くり返し』について学んでいきましょう。

※参考図書=『いちばんやさしいPython入門教室』大澤文孝(著) ソーテック社


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