初心者の方も、今はベテランの方も、
かつてビギナーズラックを経験したことがあるでしょうか?
そう、あの「よくわからないままに
投資をはじめたらいきなり儲けてしまった」
というあの感覚です。
懐かしく思い出される人もいるでしょうが、
今となっては、その運も使い果たしたのか、
あの頃の勝利は見る影もない人もいるかも知れません。
そもそも「ビギナーズラック」とは何でしょうか?
人によって多少の違いはあると思いますが、
共通して言えるのは、おそらく、
①余計な知識がなく素直に相場が見れた
②無知ゆえに怖いもの知らずでポジションが持てた
③ただの運
このあたりではないでしょうか?
③はさておくとして、
②は一度大負けしてしまうと、
しばらくの間、ポジションを持つのが
恐怖に感じる人もいます。
また、①については、
これまでこのブログでも散々お伝えしてきたように、
投資経験を重ねるに連れ、
たくさんのインジケータや経済ニュースなどに詳しくなっていき
ガチガチの頭になって余計に負けていく、
そして、負けた原因が勉強不足だと思い込み、
もっと勉強してしまうという
負のスパイラルが待っています。
「努力は人を裏切らない」といいますが、
それは「正しい努力」であってはじめて成り立つことです。
間違った努力をいくらしていても
結果はついてきません。
初心者の頃は勝てていたのに、
いつしか負けるようになっていた。
そんな経験がある人は、
一度、自分の普段の行動を
振り返ってみるといいかもしれませんよ。