「運」は良くすることができるのか

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ビジネス・マーケティング

「運」とは何か。

あなたは「運がいい」と聞いて、何を思い浮かべますか?

例えば、1億円の宝くじが当たったとか。
道端を歩いていたら、百円玉を拾えたとか。
婚活をしていたら、友達からいい男性を紹介されたとか。

これらの事象を、「運がいい」と捉える人もいるでしょう。

けれど、同じ事象が起こっても、その出来事を「運がいい」と思うかどうかは、受け取り手の価値観や判断基準に依存するのではないでしょうか。

年商1,000億円の社長が、道端で百円玉を拾っても、「運がいい」とは思わないかもしれない。
結婚をしたくない女性が、高収入でイケメンの男性を紹介されても、「運がいい」とは思えないかもしれない。

なのでわたしは、「運がいい」をこう考えます。

とある欲しいものや目標について、それを手にいれるための追い風が吹いている、バフがかかっている状態、と。

つまり、そもそも人生での「目標」や、「ありたい姿」がないと、運の良し悪しを定義できないと思うのです。
「ラッキー」と思う基準は、人それぞれだから。

目標の達成には運の良さが必要不可欠

さてあなたは、以下の事象を「運がいい」と思いますか。

・受験で志望校に合格した
・年収1千万円に到達した
・広くて立派なお家が買えた

これらは、人によって解釈が分かれるのではないかと思います。
特に、受験や仕事の話は「運ではなく本人の努力による結果だ」という意見のほうが多いのではないでしょうか。

もちろん、本人の努力が報われた結果であることを否定するつもりはありません。

しかし、人生には、本人がどんなに努力しても叶わない目標があります。
本人は何も悪くないのに、目標への道が頓挫してしまうことがあるのです。

たくさん勉強したけど、第一志望の大学に届かなかった。
仕事で出世したくて一生懸命働いたけど、親の介護で退職せざるを得なくなった。等。

人生には、「自分の努力ではどうしようもないこと」が、どこかで必ず起きます。

努力できる環境があること、そしてその努力がきちんと報われたこと。
これらも「運がいい」と定義していいのではないかと、わたしは考えています。

「運を良くする」ことは努力のひとつである

大谷翔平の曼荼羅チャート(下記)は有名ですが、
彼もまた、努力すべき要素のひとつとして「運」を書いています。

勝負事に運は必要不可欠です。

そして我々も、大谷選手と同じように、
人生という勝負に勝つためには、運が絶対に必要不可欠なのです。

運を良くするために必要なこと

では、我々一般人が、
人生という勝負に勝つために、運をあげるには、何をすればいいのでしょうか。
わたしは、運を上げる要素を以下5つで考えています。



1.目標達成の確率を上げる

目標を達成する確率を上げるためには、行動量×戦略性、つまり
 ①行動量を増やす
 ②ゴールまでの最短ルートを知る
このふたつが必要です。

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