♪ - 濃厚中辛記事 - 老心踊らされるべからず

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コラム

♪実母が暮らす、コロナ禍で区画整理工事が停滞中の古い旧長屋路地町は、絵に描いたかのように、高齢者ばかりが集うかのようなエリア。
70歳代なら若者(※ホント)とされる地域へ足を運べば、筆者は幼子です。

車1台がどうにか玄関先をかすめて通過できるような細い道は、日中でも人影はまばら。
そんな玄関先で散見されるのが、70~80代の方々の井戸端会議の光景です。

コロナワクチン接種を済ませ、安堵されているのでしょう。
自宅玄関先とはいえ、マスク姿はほとんど確認できません。
「自分だけは構わない」
そんな "考えていない無意識(←)" も、チラチラと伺えてなりません。

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★ 還暦目前の筆者にも 数日前に届きました ワクチン予約に関する封書

話題と言えば自ずと、未接種の知人の実名を大声で挙げながら、
「あの人は注射していないから人類の敵&ご近所の脅威」
テレビ経由の真偽が怪しい情報を、鵜呑みにされているのでしょう。

退屈で変化に乏しい晩年、ある程度は致し方ないとは思いますが、

* 高齢者たちの井戸端会議に名を借りた魔女狩り ← ※ わかりますか?

もちろん全員がこんな人ばかりではありませんが、近居介助に訪れるたび、こんな光景に遭遇する確率が、悲しいかな右肩上がりを続けているような?

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★ 10年以上前 この町でデジカメ撮影した画像 画質の差が歴然ですね

幸い実母の心身の状態が改善から落ち着き、最近は4~5日毎の短時間訪問で事足りているので、随分助かっています。
それでも正直、こんな環境下に足を運ぶのは気が重く、用事を済ませたなら足早に駅へと一直線から、電車の到着を待つ自分がいます。


♪決して高齢者を蔑視している記事ではありません。

* 年齢を重ねる中、近い将来、自身がこうした愚行に及ばぬように。

先人各位は身を挺して、筆者の前で反面教師を演じてくださっているのだと。

( -“- ) ある種の難問ですね。


或 頁生(ある ぺじお)


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