♪中高生の頃みたいに … ってことは、40数年振りの感覚?
毎日ギターに自然と手が伸び、抱えている時間が心地好い、そんな昨今です。
★ 交換用の弦も 余裕を持ったセット数を確保
約15年ほど前にピタリと触れなくなってから、随分長い時間が流れました。
決して意識的に遠ざけていたわけではなく、あくまで結果として。
途中半ば強引に練習しようとした時期もありましたが、振り返ればやはり、
* どこかしらの無理矢理感
これが否めなかったようです。
♪色々考えるまでもなく、1番の理由は単純明快です。
* ダルメシアンちゃんの楽器としてのポテンシャルの高さ。
決して超高額な楽器ではありませんが、自画自賛ながら、これは大当たり。
さらには未だに感動が尾を引いている、
* ローストちゃんとの奇跡未満の再会から手元に戻すことが叶った。
こちらも商品体系的には、ダルメシアンちゃんと同じくらいのミドル機種。
それでも楽器としてのセッティングは、以前手放す前に徹底的に手を入れていたこともあり、こちらに軍配が上がる感じ?
★ 2本並べて眺めながら呑む酒 これがまた旨くって
細かい話ですが、お気に入りのブランドの弦も、それぞれに異なる材質(成分構成)の製品を張っています。
ダルちゃんには銅の成分比率が高い、10円玉みたいな色の弦を。
ローストちゃんには古くからのスタンダードな、金色の弦を。
筆者なりに彼女たちそれぞれとの相性を考慮から、この選択に至っています。
♪同一ブランドの彼女たちですが、形状が違えば当然、声色も異なります。
さらには音色を大きく左右する、横板と裏板の木材も違います。
ダルちゃんはローズウッドと称される、バラ科の茶褐色の木。
当時のカタログ上では、マダガスカル産(パリサンドル)の表記でした。
ローストちゃんはメイプル(楓系)の白っぽくて硬質な木。
1983年と1978年生まれの両者、いずれも熟女ですが、大差はないでしょう。
♪どうやら長年鎮火していた 『熱』 、着火から再燃を始めたかも?
冒頭の通り、十代の感覚が蘇っている = これぞ『ふりだしに戻る』 です。
こうなると異なるキャラ(=声色)が、さらに1本欲しくなって当然です。
★ 以前筆者のライブド◆ブログの表紙を飾った うなこちゃんの麗しき雄姿
ちなみに報告が遅くなりましたが、この街に越してきて最初に入手した、
エレガット(ピックアップ付きのガットギター)の "うなこちゃん" は、ジャズギタリスト系の某知人に、すでにお譲りしています ← ※ あ~らら
元来が即戦力(=ライブ機材)の彼女、筆者の手元よりも、より活躍できる環境が幸せだろうとの判断から、快く送り出してあげました。
♪すでにダルちゃんを販売いただいた楽器店主さんには、
「この機種が入荷したら、購入の方向で検討するから、連絡もらえますか?」
1機種1点狙いで、宿題をお伝えしています。
ネットオークションなどの個人売買には、一切手を出すつもりはありません。
より安価でより早く入手できる期待値こそ高まりますが、やはり自身が信頼に値すると判断した、高品質なショップから入手したいところです。
そういう点では、先日のローストちゃんは、ハッキリ申し上げて 「救出」 でした。
大変失礼とは存じますが、おそらくあの店では今後、弦などの小物以外は購入しないかと。
★ ホンジェラスマホガニー 大変稀少な木材 ※ 画像はネット上より拝借
しっかり執筆作業に精を出しまくって、軍資金貯めなきゃ(焦)。
少しずつ指も動くようになってはいるものの、まだまだ情けないレベル。
きっちり練習せねばっ。
或 頁生(ある ぺじお)
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