♪オマエの文章は金になるぞ!?

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コラム

<当方ネット環境に関する告知です>

プロバイダ社による当該建物の伝送路設備の切替工事のため、
下記日時中に一定時間のサービス停止が発生するようです。
仕事関連の早急なやりとりに、支障が生じる可能性がございます。

☆ 5/23(月) ~ 5/27(金) 午前9時 ~ 午後5時の間の一定時間。

ご確認・ご容赦いただきますよう、お願いいたします。

5/23/2022 (MON)

或 頁生


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※ 前編の続きのような ……

♪自事業の苦境がいよいよ誤魔化し切れなくなっていた初夏でしたから、単純逆算で2005年だったはず。
両親が暮らす = 生まれ育った下町を訪れていたけれど、もちろん無心(=お金)が目的ではなく、そのあたりは記憶が見当たりません。

「〇〇(=筆者の苗字)!?」

振り返って同世代のオッサンの顔を数秒眺めるうちに、その人物を特定。
中学時代同じテニス部に在籍していた、正直ソリが合わなかった同級生。
決して不仲というわけではなかったけれど、諸々が不合致だっただけのこと。
同級生男子6人だけの小所帯クラブだったのにね。

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★ 人口肥料のお化粧は可哀想 スッピンの美しさがイイね

それでも昭和の体育会系、しかも年端の行かないガキどもの理不尽縦社会。
『1年生地獄』 の洗礼を受け、春に20人以上いた部員の大半は酷夏を乗り切れず、最終的に2年生になって後輩を迎えられたのは、俺たち6名のみ。
そういう点ではやはり、戦友というか仲間でした。

中学時代の 『24時間全方位に喧嘩売って&弱者は残酷なほどに叩く』 彼の面影はなく、穏やかすぎる老人手前の佇まいに、正直戸惑っていました。
立ち話もなんだろうと近くの喫茶店に入り、旧交をあたためました。
気づけばノーサイドから一気に友人ってのも、体育会系ならではで?


♪唐突に彼が話し出したのは、

「実は数年前に偶然オマエの店のサイトを見つけて、それからずっと見させてもらっていた」

俺のことが好きだったのか(※あのね)と一瞬ケツを庇いましたが、次のひと言に戸惑いを覚えました。

「オマエの文章、絶対金になるよ。本を出すとかコンテストに応募するとか、やってないのか?」

へ???

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★ 昔から紫陽花が綺麗だった古い住宅地域 区画整理で次々と……

当時とある趣味の世界に特化した、小さな自称専門店を構えていた筆者。
1998年にホームページを開設するも、まだまだ世の中はネット黎明期から成長期。
単なる商品の羅列だけでは退屈だろうと、コラムの連載ページを設け、こちらのブログ記事的な雑文をアップしていました。
やっていることは20数年間進化していませんが、実際にブログに手を出したのは、ここから十年後というのも(苦笑)……


♪奇しくも経済状態はイエローカードの向こうにレッドカードがチラチラだった時期。
そんな美味しい可能性が自分にあるなら、即実行したいところでしたが、

それは無いだろう & 俺の駄文ごときに金が落ちるほど世の中甘くない!

冷静かつ的確な判断でした。

「そんなヨイショいわなくても、珈琲くらい俺が奢るよ」

冗談半分で話題を変えようとするも、なぜか執拗に自身の主張を曲げない彼。

( -“- ) な、なんだァ ……


- TO BE COTINUED -


或 頁生(ある ぺじお)


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