♪こじつけ or 暗示?

記事
コラム

♪前々編で触れたギックリ腰期間中を振り返ると、今編タイトルになります。
迷信的な諸々は基本一切信用しない筆者ですが、体調が下降すると、気弱(?)になるのでしょうか(苦笑)?


♪ 8/15 (SUN) 朝、腰の爆発から真っ先に電話したのは、実母宅でした。
「動けないから今日は行けない」
ところが向こうは話し中。
基本自ら電話をかけることもなければ、外部からの着信があるような時間でもなく、
「残り少ない親族関係にご不幸でもあったかな?」
繰り返しかけ直すも、話し中が続きました。

ようやくつながってみれば、
「アンタに何度電話しても、話し中やったにちゅてに」 ← ※ なるほど
母は母で、
「昨日の夕刊の天気予報では、今日はこれから大荒れになると言ってるに」
四六時中テレビをつけっぱなしも、なぜか天気予報に関しては最新情報を無視し、前日の夕刊一面の記述だけを頑なに信じる彼女。
「だから今日はこなくて構わないに、って伝えようと思っていたにちゅてに」

普段はこうした遠慮は口にしない彼女、後になって考えれば不思議でした。


♪ 16 (MON) 早朝、そこそこ大きな揺れ(=地震)がありました。
直前に気配で目が覚め、条件反射的に枕元に積み上げたギターケースを抑えようとするも、腰がこの状態で動けません。

coconala_full_0816_21_sleep_2.JPG
★ これが筆者の就寝位置 危ない 一説では現在 さらに増えているとか?

ガタガタガタ!

電車が脱線手前のような小刻みで速い横揺れも、幸い崩れ落ちることはなく、愛器たちは所定の組み体操状態で、しっかり踏ん張ってくれました。
(※数時間後にも再度の一撃未満がありましたね)


♪腰が悪いと、普段ならひょいひょいと持ち上げている物体が、簡単に持ち上げられないことを思い出しました。

エレキギターが抱えられない。

個体差はありますが、1本が3~4kg台ですから、普段であれば取り回しはラクラク。
ところがケースから取り出すのも一苦労以上でした。

* 屈めない → * 持ち上がらない → * 抱えられない → * 戻せない

coconala_full_0621_21_tlc_top.JPG
★ 愛器のなかで1番軽い イワノフちゃんさえも 腰に堪えました

実母の口癖が思い出されました。
「5本パックのヤク◆トを買って帰るのが重たいにちゅてに」
高齢者をいたわる心の基準を下方修正。

今回の腰の大ならぬ中爆発、色々と 『気づき』『教え』 を運んでくれたみたいです。
謙虚に受け止めます。


或 頁生(ある ぺじお)


#230 / 4801.
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す