プログラマー(システムエンジニア)の仕事の楽しいところ

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IT・テクノロジー
懐かしや会社員時代は、正直残業が多かったです。
でも、楽しかったこともたくさんありました。

書いてみたら、こんなに多かったっけ?と思うほど。
プログラマーとかシステムエンジニアって適性がある人には、楽しいと思うんですよ。
でも限りなくしんどい仕事でもある。それは本人次第。


さて、では新社会人として入社から順を追うような形で書いていってみようと思います。
ちょっと長いですがご一読いただければ幸いです。
※ちなみに、あくまで私の場合はですので、その点ご了承ください。働く環境や会社が異なれば状況も異なります。

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自分のペースで技術が身につく
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完全文系の私が入社したSI会社では、まず最初の一ヶ月は本を使ってJavaという言語の学習をしました。
勉強が不得意ではなかったので、毎日するすると覚えていきました。
一日何ページくらい進める、と自分のペースで勉強していた気がします。
その時はプログラミングは思ったよりも簡単だなって思ったものです。(もちろん実際はそんなこと無いんですけど)
ごく稀に、全然適性の無い人もいますけど…。
ある程度覚えてくると上司から課題を出されて解きました。
パズルを解くような感じで、レビュー後褒められた時は嬉しかったものです。

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自分が成長できる
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これはどの仕事でもそうだと思いますが、技術が身につくにつれ出来ることが増え、任されることが増え、成果を上げれば信頼され評価されます。
それがかなりダイレクトに感じられます。
ただ大きい会社だと、スペシャリストとしてずっと同じ業務を専門にする場合もあります。
ただそれが技術を駆使して成長を実感できるとして楽しい人もいるでしょう。
美しく無駄のないプログラムが書けるようになると、なんとも言えない満足感に浸れますw難しいけどw

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若い人(同年代)が多い
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IT会社って比較的若い人中心の会社が多い気がします。
もちろん大手は違ったりするんですが、ベンチャーとかは特に。
だから話が合うし、似たようなノリで話しながらランチだの仕事だのするのが楽しかったです。
それのいいところは、仕事の愚痴を言う相手ができるってことでもあるんですね。
もちろん若い人だけって会社は弊害もいくつかあって、全体的に仕事のノウハウが蓄積されていないとか、あとは特に女性の場合は年配のエンジニアがおらず、ロールモデルがいないという状況にもなりえます。
それは結構悩みましたね。

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いいものを作りたい!
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元々ものづくりが好きな私は、自分が担当するシステムへの妥協をするのが嫌いでした。
とは言っても経験もほとんどない新人社員の言うことですから、的を得ないこともあります。それでも当時ありがたいことに上司は話を聞いてくれ、できる範囲のところからシステムを良くしていこうと一緒に努力していました。
今考えると、それはエンジニアの自己満足に過ぎない部分もあるのですが、ものづくりの楽しさを感じながら仕事ができていたと思います。

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合理的な仲間たち
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IT業界って結構優しい人が多い気がします。
私統計、体育会系というか、怒鳴るタイプの人は会社ではほとんど見かけません。
優しいというか、合理的なんですね。
無駄に怒鳴ったり怒ったりするのはコストばかり大きく大したリターンがありません。特にIT系に入るような人は、叱られる側も合理的な理系タイプや繊細な人が多い。感情的に怒鳴ったり、やり方を説明せず怒るなんてしても反感を招くだけで成長には繋がりにくいわけです。
近年は部下のマネジメントやコーチングメソッドも色々研究されていると思いますが、IT系はそういうのが入ってくるのも早い気がします。
とはいえ、入社2年目の頃私は上司に提出した設計書を目の前で怒鳴られながらビリビリに破られた(しかも客先のお客さんの目の前で)ことがありますが、そんな暴挙はごく稀ですw

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あーでもない、こーでもない
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「いいものを作りたい」と似ていますが、システム開発は、顧客や上司、同僚、部下と「どうしたらいいものが出来るか」と話し合いながら作っていきます。顧客と末端の技術者が直接話しをするわけではありませんが、小さなプロジェクトであればあるほどその距離は近く、粘土をこねるようにシステムを作り上げていきます。(例え変か?)
ベンチャーや小さな会社であれば風通しも良く、新人でも意見を聞き入れてもらいやすいような気がします。
とにかくこの「あーでもない、こーでもない」って同僚や上司と言いながら作っていくのが楽しかったなあ…。
同じ目的に向かって仲間と頑張る感じ、どんな仕事でもあることですが、それが感じやすいかなと思います。
そのせいでこだわりすぎて連日深夜まで残業しちゃうんですけど、今思えばそれで身体も壊してたんですけど、それでも楽しかった思い出が強く残っています。
まあ、中にはうまく連携できない人もいて、「なんでこんなコーディングするんだよ!!」とか「なんでルール守んないんだよ!!」ってイラつくこともありましたが、そういう課題はどんな職種にでもあって、問題はそれをどうみんなで(あるいはマネージャーが)解決していくかだと思います。

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自由な裁量や勤務形態
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私が3社目に入社した会社はエンジニアは裁量労働制でした。
何時に来てもいいし何時間働いてもいい。
周りに迷惑をかけない範囲で成果さえ出せばいい。
まあその成果をどう測るのかってのが大変なわけですが。
あと「こんなシステムが作りたいんです!」とか「こんな技術使いたいんです!」っていうのも、割と意見しやすいと思います。

話はちょっと逸れますがプログラマは電話もほとんどしません。チャットベースで会話します。
なんなら隣の席の人にチャットしますw
(ログを残すという意味もある)
非同期コミュニケーションが重視されているせいもありますね。
そして、比較的小さな会社であれば自分のキャリアをある程度自分で設計できます。
「技術のスペシャリストになりたい」「マネージメントを覚えたい」…意欲さえあれば、上司はきっと聞き入れてくれるでしょう。
会社員を辞めフリーランスになったら、それこそ働く場所も時間も限られず自由に働くことができます。
今フリーランス在宅勤務ですが、タイに来ても働くことができるし、何より通勤しなくていい。
満員電車に乗らなくていい。
大事なことなのでもう一度言います。
満員電車に乗らなくていい。
満員電車になんか絶対乗ってやらない!!!!!!!!!!!
(別にフリーランスじゃなくても勤務時間自由なら可能です)
あと在宅だとメイクしなくていい。
最高ですね。

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とにもかくにも手に職
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技術力さえあれば、どんどん転職できます。ていうか出来る人はだいたい2〜3年務めると、より高い年収や面白い職場を求めて転職していっていました。

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システムエンジニアはアーティストだ
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システムエンジニアは、様々なデータを意味のある形にまとめ表現します(最近はビックデータを扱うエンジニアをデータサイエンティストとも言いますね。)
そこから今までは見えにくかった情報が見えるようになることでビジネスに役立てることが出来たり、現場を改善できます。
またアナログで何時間もかかっていた作業を一瞬で終わらせられたりします。

「アートとは、目には見えないものを形にすることで、何らかの気づきを与えたり、世界と対象者の架け橋になるものである」

これは私の大学時代の教授の言葉です(だいたいこんな感じ)。
様々な情報に形を与え、お客さんを幸せにする架け橋となるシステムを作るのがシステムエンジニアです。
ゆえに、システムエンジニアはアーティストだと私は感じています。
それを言えばどの仕事だってアート、いや人が生きて世界と関わること自体がアートなんですけどね。

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ありがとうを言われる
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特にお客様と関わるポジションにいる場合、ありがとう!とか便利になったよ!仕事が楽になったよ!とか言われるので嬉しいです。叱責される時もありますがw
ただ感じるのは、同僚からも「ありがとう」って言われることが多いと思うんですね。
タスクが完了してもありがとう、バグを出しちゃっても、直したらありがとう。やってくれてありがとう、と。
何のシステムを作ってるかにもよりますが、ミスをしてもあんまり怒られませんw
「バグは出るものだ」と多くのエンジニアが考えているからですね。
もちろんなるべくミスやバグは出さないようにする、でも出ちゃったもんは仕方ない、早く直すぞ!!そして直してくれたら「ありがとう」。
そしてまた同じバグが出ない対策を考える。その繰り返しです。

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終わりに
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長文ここまで読んでくださりありがとうございました。
エンジニアは楽しいことがたくさんあります。

ただし

まじでしんどいこともたくさんあります。まじで。
うつ病になる人も多いし。

これはなぜか。

単純に過労働は問題ですが、最近は改善されつつある会社もあります。
一昔前に比べれば、徹夜なんてこともあんまりなくなりました。
私は適性やメンタリティの問題があると考えています。というか私がそうですw

エンジニアになるにあたり、プログラミングをするにあたり、適性があるかどうか、またどのくらいの年収でどんな働き方をしたいか考え、己を見つめながら自分に合った生き方をしていくことが大切です。

読了ありがとうございました。