名前の吉凶(姓名判断6)

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占い
名前を作る時(赤ちゃんの名付け等)、
なまじっか名付けの本を読み、
字画等に異常なくらいこだわる人がいます。

確かに私が行う姓名判断も、
数霊(生年月日と音数と字画との計算)を最も重視しますが、
それ以上に重要なことがあります。

例えば、生年月日や音数や字画の計算の結果、
最高の大吉名が出来上がり、
その名前は、
遠藤 馬鹿男 (えんどう ばかお)
遠藤 ブス代 (えんどう ぶすよ)
だったらどうでしょう。

姓名判断の計算結果では、
理論上最高の結果だとしたら。
当然ながら、計算がどうだろうが、
姓名判断の理論上どうだろうが、
こんな名前、大凶に決まっています。

周囲からの影響が当人の運勢に大きく影響します。

こんな名前付けたら、
周囲から、変な名前ということで馬鹿にされ続け、
そして周囲からの名前のイメージの悪さ、
で当人の運勢は潰されます。

周囲がその名前をどう思うのか、
その念を受けるので、
ぎこちない名前、不自然な名前は
それ自体が大凶名です。

例に挙げた名前は、極端な例で、
こんな名前を付ける親など
実際には、いるわけがありませんが、
字画を気にするあまり、
不自然で組み合わせの悪い名前、
名前に使うべき漢字ではないのに
名前に使用したりするケースが結構あるのです。

この自然、不自然な名前の判断は、
感覚的な面もありますので
意外と難しいです。

明治時代や江戸時代での一般的な名前は、
今の時代には不自然極まりないですし、
それを言うなら
私の名前、「裕行」も
私の世代には自然で普通、
違和感ありませんが、
今の時代、生まれた赤ちゃんに「裕行」は、
ちょっと古いかもしれません。

今、生まれた赤ちゃんの名前は、
私からすれば、アニメチックな名前、
中性的な名前が多く、良くないと思いますが、
もはやこの傾向が一般的な流れなら、
これが自然で吉名となっていくのでしょう。

このように、
姓名判断の吉凶の定義は、
時代や状況により変わっていく部分と
変わらない部分があります。

そしてこんな例も挙げましょう。
例えば、カタカナの名前は
「変わり者、変人」の相が出るので良くありませんが、
タレントで名前がカタカナの名前(通称名)で、
活躍している人は多いです。

それは、カタカナの名前の相、
「変わり者、変人」の相が、
芸能界においては「個性的」という相になり、
吉相になるからです。

その名前を何処で使用するのか、
環境等によって吉凶の基準が変わってくる例です。

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