いつも心に音楽を。

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こんばんは、玲那です。「S嬢になって罵ってもらえますか?」というお問い合わせをいただくことがありますが、私はS嬢にはなれません。お見知りおきくださいませ。

さて今夜は、音楽のお話です。みなさん、音楽は好きですか?聴くのが好きな人、カラオケ大好きな人、演奏が好きな人、いろいろいると思います。音楽っていいですよね。好みはそれぞれ違っても、様々な形で寄り添ってくれます。

実は私も元ボーカリストです。今もボイトレやRCしてますが、かなり長い期間を歌わずに過ごしたので、ゴミのような歌声になってしまいました。ゴミすぎて世間様に聴かせられません。もはやカラオケが限界です。

相方はプロドラマー、めちゃくちゃいい音キメてくれます。しかも歌声もめっちゃいい。なぜ歌わないの!と1年以上言い続けてますが、どうやらGReeeeNスタイルじゃないと人前では歌いたくないそうです。なんじゃそりゃ。

そんな音楽三昧のプライベートのせいか、私の脳には毎日、何かしらの音楽が流れています。ここで「ブルースが流れるんだよねぇ」とか言えればカッコイイんですが、残念ながらそうは問屋が卸しません。


■水戸黄門のオープニングテーマ

今日脳内再生されていたのは、水戸黄門のオープニングテーマでした。そう、あの「じぃ~んせぇ~い~らっくっあっりゃくぅ~もあ~る~さぁ~」です。
調べたら「あゝ人生に涙あり」というタイトルでした。知らなかった!

脳内再生されていたのはもちろん、里見浩太朗さん&伊吹吾朗さんバージョンです。当時の黄門様は確か西村晃さんでした。あ、再放送で見たんですよ。一応お伝えしておきます。

うーん、今日の私は「泣くのが嫌ならさあ歩け」心情のようです。何があったのか私・・・。

ところで伊吹さんのピッチがズレているところも、いい意味でスパイスになっているこの曲。歌声と地声が変わらない貫禄あふれるお二人のハーモニーに「ハハーッ!m(__)m」となるのは私だけでしょうか。


■X-JAPAN「ENDLESS RAIN」

これはもう完全に年末の紅白歌合戦のせいです。この半月、本当にエンドレスで脳内再生されていました。Toshiさんの声で聴きたかった・・・という、後悔とも切望とも言える思いが、私の脳にこの曲を降らせ続けたのでしょう。

あまりにも頭で流れるので、これはもう聴くしかない!とAmazon Musicで1日中流してやりました。ほんと、Toshiさんの声は素晴らしいですね。唯一無二の声です。Toshiさんが歌わないYOSHIKIさんの曲はイマイチ(失礼)。

と こ ろ が。

本当に1日中聴いたのに、私の脳はずぇんずぇん満足いかなかったようです。それどころか、より一層降り注ぐ「ENDLESS RAIN」。止まない雨はないんじゃなかったのか?一生降り続くのか??

そこで相方にお願いして「ENDLESS RAIN」のドラムを叩いてもらいました。ついついピアノを聴いてしまっていた私ですが、この曲のドラムってこんなにカッコよかったのか!!!と大コーフンしました。

あんまりにも私が「かっこいい!かっこいい!サイコー!」と大喜びしたせいで、相方がとても嬉しそうにしていました。ああそうね、あなた(の音)がかっこいいのよ、うふ。

半月にわたって降り続けた「ENDLESS RAIN」はこうして幕を閉じました。紅白めぇぇぇぇ~~~~~。


■井上陽水「リバーサイドホテル」

独特すぎて陽水ちゃん(井上陽水さんの愛称@あきみちゃん)しか歌えない世界観。「んだれもしらないあけたときゅぃ~」と歌うと、何だかそれっぽくなります。ぜひ試してみてください。

この曲を聴くと、自動的にタモリさんのツッコミまで脳内再生されます。

「この曲なんだよ、テキトーだなあ!川沿いリバーサイドって、川沿い川沿いって歌ってるだけだよ、当たり前だろ!!」

笑っていいとも!に陽水ちゃんが出演した際に、そう言いながら大笑いしていました。懐深く、タモさんと親交も深い陽水ちゃん、隣でニコニコしてました。かわいい。

ところで、陽水ちゃんの曲で一番好きなのは「能古島の片思い」なんです。なのに脳内再生されるのは必ず「リバーサイドホテル」。何でしょう、私の精神状態はどうなってるんでしょうか。誰か教えて。



そんなこんなで、今日は果てしなくしょーもないことを書き綴ってしまいました。誰のためにもならない、箸にも棒にも掛からぬ話でした。ごめんなさい。

でも、音楽はメンタルに大きな影響力を持っています。

聴くだけでも気分転換になったり、泣きたいときに寄り添ってくれたり、元気をくれたりします。歌えばストレス発散になるし(ならない人もいるけど)、演奏できるとなお楽しみが増えます。

私の祖父は趣味でジャズバンドに所属し、ウッドベースを担当していました。その祖父が私に教えてくれたこと。

戦争の最中でも、人は音楽を求めた。それくらい、人々にとって音楽はなくてはならない心の薬なんだよ。

幼心にとても響きました。戦争を知っている祖父の言葉なので、余計に。私に音楽を教えてくれたのも祖父です。思い出深い曲がたくさんあります。なぜそれが脳内再生されないのか。水戸黄門よりそっちだろぉぉぉぉ。

あなたにも、元気をくれる曲、慰めてくれる歌、苦い思い出や幸せな記憶が蘇るメロディがあると思います。どうかその音を大切に。音楽があなたの薬となりますように。


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