冷えとトラウマの関係

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こんにちは、玲那です。各地で雪がすごいことになっていますね。みなさん大丈夫でしょうか。

雪に強いトラウマのある私は、雪が降る日はよほどの予定がない限り、自宅に引きこもっています。子どものころ、雪が積もる中ベランダに裸で縛り付けられて死にそうになったので、今でも身震いがします。

・・・という話を先日ある勉強会で話したところ、同席した精神科の先生からとても興味深いお話を伺いました。

幼少期に虐待を受けた人には、強い冷え性の人が多いのだそうです。

確かに今現在の私も、かなりの冷え性です。足に焼け目がつくほどストーブにくっついても全然温まらないし、ホッカイロを身体に貼ってもほぼ何も感じません。

寝るときには、エアコンの暖房&ファンヒーター&電気毛布&通常の毛布&羽毛布団でやっと寒さをしのげます。夜中にファンヒーターが切れると同時に目が覚めて、またつけて寝る・・・の繰り返し。

中でもひどいのは末端冷え性。冬になると室内でも手袋必須、足専用の暖房&もこもこソックス、それでも手足が痛い!というくらい冷えます。この時期に来客があると「暑い!!」と大クレームです^^;

かといってあたたかいお風呂に浸かると、今度は温度差で痛くて入っていられず。手足に温度を合わせるとぬるすぎて身体が寒い、身体に温度を合わせると手足をつけられない、もうどうしたらいいのか分かりません(笑)

雪の日はもっと体感温度が下がるので、何をしてもあたたまりません。

これは「子どものころの経験を身体が覚えているせい」と言われました。冬の時期に何か強いトラウマがあると、そのときの記憶が身体に蘇って再現され、身体が冷えるのだそうです。

人間の身体ってすごいなあ、と妙に感心してしまいました。

もしも強い冷えがある方は、冬時期に強いストレスがかかった経験がないか、振り返ってみてください。全員がトラウマを持っているわけではないですが、もしかしたらその冷えは過去の経験からくるものかもしれません。

いずれにしても「あったかいと思えなくても、体感的に何も感じなくても、とにかく体を冷やさないように」とのことです。みなさん、あたたかくして乗り切りましょう。



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