幽霊話

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最近の幽霊の写真や動画は、CGでいくらでもつくれてしまうので、まったく信用できない時代になりました。
「ほんとうにあった怪奇ビデオ」なんかも、フェイク製作専門会社がありますしね。CGの発展も弊害があるようです。お笑い芸人さんの怖い話で、友達の家に遊びに行ったら、壁から手がでてきて、指でカウントを始めたという話がありました。この、霊感の強い人は、怖くなって、カウントゼロになる前に部屋を飛び出したということです。 まあ芸人さんのお話ですから、多少の脚色もあり、けっこう面白いですよね。現実的にかんがえると、地縛霊が指でカウントゼロを示したら、なにが起こるんでしょう。究極で考えれば、建物が崩れて、火事が起こりその部屋の全員が死亡してしまう、などでしょうか。
 また、殺人鬼が窓を破ってはいってきて、全員惨殺されてしまう。これも、ほとんど映画の世界だし、起これば全国ニュ-スクラスですね。
これから書く内容は、霊感がないわたしが、今まで体験した心霊現象2本です。現実の話なので、そんなに怖くないです。それから、30年ほど前、部活の同学年の友達から聞いたのですが、彼のお父さんが体験した話で、珍しい内容ではないのですが、やっぱりこんなことあるんだと、驚き怖かった話です。それから、高校のとき、クラスに霊感の強いやつがいたのですが、そいつが、こんなの沼のほとりで、見た、という一行で終わる話です。霊が見えるひとは、たいへんだ、と当時メチャクチャ怖かったです。そのころ、昼間に「あなたの知らない世界」というオカルト番組をやっていて、コンサートのテープに女の人の「わたしにも聞かせて!!」という声がはいっていて、その番組を見たあと外出したのですが、人通りの少ない道になると、思い出してブルブル震えが止まりませんでした。年をとった現在は、夜のお墓も、ホラー映画も、平気になってしまいました。でも、昭和3,40年代のお岩さんの映画とかは今もダメかもしれません。それから、高校の部活の先輩が体験した、心霊体験じゃないこわい話をチョット書きたいと思います。このとき夏休みの合宿中で、夜に家から学校に自転車で戻るとき、思い出してビビりました。
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