【タイムテーブル】
00:00 専門用語の解説「ミックスボイス」と「ベルティングボイス」
03:00 アプローチ方法の違い「裏声ベース」と「地声ベース」
05:55 ミックスボイス習得大切な「3つのPOINT」
06:55 【練習法】「声帯閉鎖」×「息の圧力」
09:50 エンディング(まとめ)
【専門用語の解説】
今回は巷で流行っている!?
「ミックスボイス」と「ベルティングボイス」の違いについて
私なりの見解と分析をしてみたいと思います。
この2つの言葉。どちらも・・・
「高い声を太く」発声する事
サビをパワフルに歌う事
など
共通する部分もあるようなのですが、
厳密には違いがあると思っています☆
【アプローチ方法の違い】
「ミックスボイスとは?」
裏声をベースに、声を太く発声
→結果的に低音~高音をキレイに繋ぎ発声する事
「ベルティングボイスとは?」
地声の太さをキープした、勢いの良い発声の事
※「belting」=勢いよく
※「belt」=(腰に巻く)ベルト、ですが動詞の「belting」になると 意味合いが変わるようです。
この2つの違いを考えると
「裏声ベース」か「地声ベース」かがPOINTに(。・ω・。)
【ミックスボイス習得大切な「3つのPOINT」】
「響き」=鼻腔共鳴や喉、口の奥を開けて、声を響かせる
「太さ」=声帯閉鎖を行い、地声のような太さを出す
「高さ」=声帯のテンションを行ない高い音程を取ります
これら3つのバランスを取ることでミックスボイスになる訳ですが、
特に苦労するのが「太さ:声帯閉鎖」をキープすること。
今回はこの点を深掘りしみます☆
【練習法】「声帯閉鎖」×「息の圧力」
→3つのSTEPで練習法をご紹介(^^)/~~~
「STEP①」
まずは「は~」と息を吐きます。
「STEP②」
その吐いた息を「はっ」と声帯で切ります。
※口や喉は開けたまま。くれぐれも声帯で息を切ります。
※この時点で「完全な声帯閉鎖」が行なわれています。
「STEP③」
STEP②の状態から、再度「っは~!」と息を吐き、発声をします。
→この時の「っは~!」は【「声帯閉鎖」×「息の圧力」】が
バランス良くかかった状態。
いわゆる「ミックスボイス」に必要な感覚です(。・ω・。)
※くれぐれも「強い息」で張り上げるのではないので、ご注意!!
【本日の動画はこちら!!】