【タイムテーブル】
00:00 「GLAYの歴史」気になるエピソード
01:42 「器」ヴィジュアル系に収まらない
04:17 「奇跡」メンバーの魅力を発掘
07:23 解散しないバンド、GLAY
10:55 エンディング(まとめ)
今回は、私も愛してやまないバンド「GLAY」の歴史を
特に気になるエピソードをピックUPしてご紹介したいと思います(^^)/~~~
音楽、バンドの話ではありますが、
「学校」「仕事」そして「人生」にも活かせるヒントが 沢山ありますので、
シェアしたいと思います♪
「GLAYの歴史」気になるエピソード
①「器」 ②
「魅力発掘」
③「解散しないバンド」
①「器」ヴィジュアル系に収まらない
1990年代は空前のバンドブーム。
その中でもヴィジュアル系バンドは 多くのアーティストが生まれました。
その中でGLAYもその「枠」の中に収まりそうでしたが、
作品を作り作り続ける内に「ヴィジュアル系」の一言では
くくれない器の大きさがありました。
その最たるものは、作曲者:TAKUROの曲の多様性。
ロックの激しさだけでなく「優しさ」「暖かさ」も表現する、
まさに「黒」でも「白」でもない可能性が魅力です。
②「奇跡」メンバーの魅力を発掘
私の好きなエピソードでトップクラスのお話がコレ。
GLAY結成当初(1988年~)のお話です。
当時、現在VoのTERUはドラムとしてバンドに加入していました。
そんな中、あるデモテープでTERUが歌入れをした所、
TAKUROが「その声の魅力」に気付きます。
TAKURO「氷室京介以来の衝撃を受けた!!」
その魅力を発掘したTAKUROの見る目と、
その声の可能性を開花させたTERU。
自分の可能性を開花させる事は勿論、
周りの人の可能性も発掘出来る力。
自分の人生でも見習いたいと思う
GLAYの歴史で特に素敵だな~と思うエピソードです。
③解散しないバンド、GLAY
1999年@幕張メッセ
GLAY EXPO'99 SURVIVAL
単独ライブ 20万人動員!!
ここで世界的な記録を叩き出したGLAYですが、
その後2001年の「HEAVY GAUGEツアー」で試練を迎えます。
「Ba.JIROのバンド脱退危機。」
大きな成長を果たしたGLAY。その成長と共に人気も出る訳ですが、
こうなると「人気」と「やりたい音楽」との間に大きな亀裂が入ります。
「本当に、やりたい音楽が出来ているのか??」
GLAYの全員が感じていた違和感だと思いますが、
特にJIROの中で激しい矛盾を感じていたようです。
JIROは当時の女性編集者(現在の奥さん)にこの事を相談。
その女性はリーダーのTAKUROに相談します。
「JIROがバンド脱退を考えている。」
これに対しTAKUROはこう言ったそうです。
「JIROがバンド脱退するなら、GLAYは解散する。」
バンドには「メンバー脱退」と言う話は、少なくない事。
メンバー入れ替えも候補として考えられたハズですが、
TAKUROはそうしませんでした。
そのTAKURO「覚悟」と「愛情」がすごいな、と感じたエピソードです。
バンドは「家族」でもなく「他人」でもない。
なんとも形容の難しいものですが、GLAYを見ていると
「バンドの在り方」「チームの在り方」を教えてくれる気がします。
【本日の動画はこちら♪】